2015.08.20
2017.05.29
コーディング
ホームページ制作に使うマークアップ言語HTML
ご存知の方も多いかも知れませんが、WebページはHTMLというマークアップ言語で制作されています。プログラムといった類いではありません。Wordpress等のCMSで制作されたWebページであっても例外ではありません。CMSはHTMLを出力しているだけです。
HTMLはWebページを構造化するためのマークアップ言語
前述の通りHTMLはプログラムではなくWebページを構造化するためのマークアップ言語です。WebページはHTMLによって構造化された情報を表示します。 HTMLは端的にいうと閲覧者と検索エンジンに構造と情報を伝えるためのものです。
HTMLの視覚的な構造
通常文章等の文字情報は大きなグループがあり、その中で大見出し、中見出し、小見出し、段落や箇条書きなどがあり、それらの組み合わせで構成されています。今ご覧になられているページや新聞 、雑誌など公に公開されている文章は視覚的にも意味合い的にも構造化されています。HTMLはWebページでそういった構造を視覚的にも内部的にも明示します。
HTML5によってより構造的に
HTML5はWebサイトにだけにとどまらず様々なプラットフォームで取り入れられているホットな言語です。HTML5はそんな側面だけでなく、より構造的にWebページをマークアップできるような機能が追加されておりますので、私は基本的にHTML5でのサイト制作をおすすめしております。
文章を構造化するメリット
構造化された文章はHTMLの正しい使用用途でもありますし、見る側も見やすい構造になります。 どんな有益な情報もわかりにくかったら埋もれてしまいますので、Webページの作成は構造化されている方が何かと有益だといえます。