2016.07.07

2017.05.16

ホームページ制作関連

正しい発音を覚えておきたい、よく間違えるコーディング英単語

英字ビスケット

htmlタグやcssプロパティの英単語は難しい…

Web制作の現場でよく使うHTMLタグやCSSプロパティ。普段使わないような英単語で構成されていたりして、綴りの見た目で強引に覚えたり、業界用語的に独自の読み方をしてしまいがちですが、発音しなければならない場面で「本当はどう読むのが正しいんだろう?」と困ったことはありませんか?

正しい発音で覚えるということがあまり浸透していないこれらの用語を、今日は英語の発音記号を添えて紹介してみようと思います。

height【hάɪt】

ハイトと読みます。「高さ」という意味で形容詞の「high」に準じて読めそうなのですが、真ん中のeiが影響して「ヘイト」などと呼ばれがちです。

width【wídθ, wítθ】

「横幅」としてよく使うcssプロパティですが正式な発音表記も2つあるという厄介な単語でウィドス、ウィズと読むのが正しく、ドの発音が短く小さいほどネイティブに近い発音のようです。ただ現地の方でも発音にかなりばらつきがある単語でもあるとのこと。

radius【réɪdiəs】

cssプロパティ「border-radius」の後半部分でレイディアスと読みます。
素直にラディアスと読みがちです。

relative【réləṭɪv】

cssプロパティ「position:relative」の後半部分でレラティブと読みます。
日本ではリレイティブという読み方でかなり浸透してしまっているようです。

align【əlάɪn】

cssプロパティ「text-align」の後半部分でアラインと読みます。gが曲者で読み方に迷ってしまうようです。

src

<img src=”” >などに使っていますが「source」【sˈɔɚs】の略でソースと読みます。
余談ですが食べ物にかけるソースは「sauce」【sˈɔːs】で違う単語です。

a href

「a」はアンカー、「href」はエイチレフと読む特殊な用語です。
エイチレフは「hypertext reference(ハイパーテキストリファレンス)」の略です。

alt

「alternate」【ˈɔːltɚnət】の略でオルトと読みます。

よく使う用語から幾つか抜粋してみましたがいかがでしょうか。正しい発音で覚えていましたか?
業界用語として誤った発音が広く使われている例など興味深く、急に正しい発音に治すのが難しい物もありそうですが、国外のクライアントや国外サイト制作時に何が正しいかを知っているのと知らないのとではいざというときに大きく違いますので、迷った英単語は調べておく癖をつけてみましょう。

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この記事の筆者

Web&Soundクリエイター 田村 培修

Web&Soundクリエイター 田村 培修

楽器とパソコンのキーボードを使い分ける当社のマルチクリエイター。e-sportsに興味津々であれこれ情報を収集中。

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