2017.07.10
ホームページ制作関連
いまどきのホームページ制作はスマホが中心!とは言うものの
ホームページ制作の常識はここ数年で大きく様変わりしました。スマホの普及に伴ったネット環境の変化が大きく影響しています。モバイルファーストは当然のように浸透し、ホームページ制作の中心はスマホページと言うのが自然な流れです。
スマホ対応で変わったホームページ制作
ホームページ制作のスマホ対応は、ブラウザ幅によってデザインが変化するレスポンシブデザインと、スマホ専用サイトの二通りです。
それぞれメリット、デメリットがありますが、レスポンシブデザインで制作されることの方が多い印象です。
作り方こそ異なりますが、レスポンシブデザインもスマホ専用サイトも、制作を進める上での注意点は同じです。
情報を詰め込みすぎない
スマートフォンは表示領域が小さいので、原稿レベルからコンテンツ量を調整する必要があります。パソコンでは大したことのない情報量であっても、スマートフォンでは想定外の情報量になったりもします。
表示速度対策
通信環境がよくなったとはいえ、重いページは歓迎されるものではありません。スマホサイトに限りませんがホームページ制作は速度対策をきっちり行う必要があります。
前述の情報を詰め込みすぎないにも関連しますが、サイズが大きくなりすぎるようであれば、ページを分けることや、読み込みを遅延させるなどの工夫が必要です。
スマホ対応で変わったWebデザイン
スマホサイトの影響か昨今のトレンドのせいかパソコン版のホームページもスマホサイトと同じような流れにあります。
ワンカラムレイアウトや情報を詰め込まない制作の流れは、スマホサイトのそれと同じです。今のホームページに慣れてしまうとスマホが普及する前のホームページはその文字量に圧倒されてしまいます。
スマホサイトが中心になっても存在感のあるPCサイト
スマホサイトがホームページ制作の中心であってもPCサイトをおざなりにはできません。特にBtoBではPCサイトのアクセスがスマホサイトを上回ることもあります。
いまどきのホームページ制作はスマホが中心とは言いますが、それだけに固執しては大切なことを見逃してしまうかもしれません。