2016.08.05

2017.07.05

ホームページ制作関連

ホームページ制作費の価格交渉について考える

文房具いろいろ

2004年にWeb業界に足を踏み入れ気が付けば10年以上の月日が流れました。

これまで沢山のお客様とお仕事をさせていただき感じていることは、 当社のような外部リソース(外注)との付き合い方が上手い会社と下手な会社に分かれるということ。

もちろんそれが上手い下手を問わず一定品質のホームページを納品するのが当社の仕事ですが、 それが上手いことによるメリットは大きいと思います。

今回は制作会社が受け入れやすい制作費の価格交渉についてお話しします。

制作にかかるコストについて

基本的にホームページ制作にかかるコストのほとんどが人件費となります。

それに難易度に応じた技術料をプラスしたものが見積金額となるのですが、当社の場合はできるだけ細かく項目を記載し単価で見積を作成するようにし明朗会計を心がけています。

しかし、どんなに明朗会計であってもお客様の予算をオーバーした見積金額の場合はご依頼いただくことが難しくなるため、ここから価格交渉に入るという流れが一般的だと思います。

単価の値引き交渉は慎重に

当社の制作チームはキャリア10年以上のデザイナーとコーダーが主体となり案件を進めます。

そのほかにキャリアの浅いスタッフがアシスタントとして業務のサポートを行っているのですが、制作の単価を下げる値引き交渉を受け入れる場合、どうしてもアシスタントが行う作業の比率を上げることになります。

そうしないと案件として受けても赤字となってしまい会社の存続が難しくなるため、この辺りはご理解いただいた上で値引き交渉に応じるのですが、この方法はあまりお勧めしていません。

ではどのようにして予算内に見積金額を下げるのか

端数カットやわずかな金額調整の場合は、「ずばりあと○○円値引きできないですか」という交渉はありだと思います。しかしある程度まとまった金額の調整が必要な場合はこの方法では到底おいつきません。

このような場合に思いつくのが単価の値下げ交渉なのですが、先述したようにそれはお勧めしていません。そこで当社がお願いするのが作業分担による見積額引き下げとなります。

ホームページ制作にかかるコストのほとんどが人件費ということは、制作スタッフの使用する時間を効率的に短くできれば制作費を圧縮することができます。

例えば

  • 具体的な参考デザインや構成をお客様から提供する
  • 写真選定をお客様が行う
  • 原稿の基礎はお客様が作成しライターは主要な部分と最終調整のみをおこなう など

当社はホームページ制作のプロですが、お客様の扱う商品やサービスのプロではありません。 そのため制作工程のすべてを丸投げされるとそれなりの見積金額となります。

しかし、自社の商品やサービスに関する項目の取りまとめはそれらのプロであるお客様主体で行い、当社はサイト戦略や導線、インターフェイス設計を担当するといった役割分担をすることができれば費用はかなり圧縮することができます。
(もちろんお客様主体で行っていただくための指示や最終調整は当社で行います)

またこの方法は制作期間中、お客様もホームページと真剣に向き合うことになるので予算を抑えながらも最終的によいホームページとなることが多く非常に効率的です。

最後に

単価ではなく役割分担で金額を調整するという考え方は美容室に置き換えてみると非常にわかりやすいと思います。

トップデザイナーにカットしてもらいたいが予算が合わない場合、アシスタントにカットしてもらい予算に収めるという考え方もありますが、カットはトップデザイナーに行ってもらい、家で自分で行える最後のシャンプーやセットをなくしてもらうことで予算に収めるといった考え方となります。(それが可能かどうかは相談となりますが)

当社においても外部パートナー(カメラマンやライター、プログラマー)を使用することが多いのですが、外部からの見積金額とお客様の予算が合わないケースは少なくありません。

そのような場合も単価を下げる交渉をするのではなく作業分担で費用を抑えることができないか相談するように心がけています。

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この記事の筆者

代表取締役 岡本 裕伸

代表取締役 岡本 裕伸

2004年にWeb業界に足を踏み入れ、デザイナー、コーダー、ディレクターを経験。近年ではWebコンサルタントとして経営戦略を絡めた提案や会社設立サポートなども行う。

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