2016.06.08
2017.07.26
Photoshop
Photoshopのレイヤーグループ(ネスト化)における注意点
先日Photoshopで保存時に変なメッセージが出てきました
「このドキュメントにはネスト化されたレイヤーグループが含まれ、Photoshop CS6より前のアプリケーションで開くと外観が変わる可能性があります。」
…なんじゃこりゃ?ネスト化?外観変わるとか怖い警告だしやがって!!でも別に特別なことしてないし…フィルターかけすぎ??マスクかけすぎ??分からん!!
なんとPhotoshopのレイヤーグループを潜らせる数には限界があった!
調べてみたら、どうやらレイヤーグループ(ネスト化)の階層には数に限界があることが判明。作成したデザインデータを確認すると、ある部分にレイヤーグループ階層が6階層になっている部分がありました。
なるほど、これだったのね原因は…。
試しにフォルダを複数作成し、えぐり込むようにフォルダ潜りこませてみると…入らない限界が見えてきました。
Photoshop CCでのレイヤーグループの階層の限界は「10階層」まででした。これ以上いくらドロップしても入りません。以前のPhotoshop CS4までは「5階層」までみたいなので要するに「そのファイル、下位バージョンで開くとデザイン崩れますよー」って警告みたいですね。
レイヤーグループの潜らせる数は気をつけよう!
小さな制作会社や個人請け負いなら、きっと予算の関係でまだCS4あたりをゴリ押ししてる会社もあるかもしれない。デザインデータの受け渡し時のトラブルを避けるためにも「5階層以上のレイヤーグループ作成」は止めるようにしようと、心に誓うのでありました。
みなさまもお気をつけ下さい。