2016.04.05
2017.07.26
Photoshop
コーディングを効率化する便利なPhotoshopのショートカットキー
以前はFireworksをメインに使っていたので、Photoshopに少し乗り換えたとき操作に戸惑いました。 ちょっとした画像の修正や文字の打ち替えなどにも苦労してしまう有様だったので、自分への備忘録も兼ねてコーダーにとって便利そうなPhotoshopのデフォルトショートカットをまとめてみました。 知っているだけでコーディングの効率が劇的に変わるものもあるので、お役に立てばと思います。
便利なPhotoshopショートカットキー
Ctrl+T 自由変形ツール
選択したオブジェクトの縦横サイズが情報ウィンドウに表示されるショートカットです。ページに合わせて画像やオブジェクトの編集をする際に使用頻度が高いです。 デフォルトではルーラーの単位がpixelになっていないので設定から変更しておきましょう。
C スライスツール
Shift+C スライスツールの種類切り替え
Photoshopではスライスの制作とスライスの選択は別のツールを用います。マウス操作での切り替えには時間がかかるので、ショートカットキーで切り替える操作が便利です。
Ctrl+Enter テキスト入力モードの解除
他のツールを選択して入力モードを解除している人が意外と周りに多かったのですが、この操作で入力モードを解除できます。ボタンパーツなど、デザインは同じで文字だけが違う素材を複数作るときに便利です。
Ctrl+[ または ] レイヤーの重なり順の変更
レイヤーの重なり順の変更ができるショートカットです。パーツの確認などで頻繁に使います。
ctrl+alt+一番上の階層のフォルダ開閉ボタン 全てのレイヤーフォルダを閉じる/開く
多層構造で長くなりがちなPhotoshopのレイヤーウィンドウをすべて閉じるショートカットです。目当てのレイヤーへ素早く移動したいときや、レイヤーを見失ってしまったときに便利です。
Alt+マウスホイール ズームイン/ズームアウト
カンバスの拡大比率を変更します。マウスのカーソル位置に向かって拡大/縮小してくれるので、見たいポイントに向かってズームでき、マウス操作ではありますが重宝しています。
Ctrl+1 ピクセル等倍表示
ズームインやズームアウトのあとに瞬時に等倍表示に戻れます。
Ctrl+shift+Alt+S Web用に保存
画像やスライスを編集し終わって、書き出すときはこのコマンドです。
スライスに連番で名前をつけるオプション項目などを上手に使えると書き出しが格段に楽になります。
コーディング時に使う頻度が高い、よく使っているものをまとめてみました。Photoshopはデフォルトでショートカットキーの設定されている機能だけでもかなり使い心地が違うのですが、デフォルトではショートカットキーの設定されていない機能に自分好みのショートカットキーを設定することでより使いやすくカスタマイズすることもできます。 上記のショートカットキーと合わせて、自分にとって使いやすいショートカットキーを是非見つけてみてください。