2015.08.06
2017.05.23
ホームページ制作関連
SEO対策が不利にならないようにサイト移転時にやるべきこと
ホームページのドメインや、ディレクトリを変更した時にそのまま放置しておくと、コンテンツの重複や存在しないページが発生し、SEO的に不利に働くことがあるので対策を施します。
.htaccessでの301リダイレクト
.htaccessが使える場合は301リダイレクトを行ったほうが良いでしょう。Googleでも検索結果に表示されるページの変更は301リダイレクトを使用することが推奨されています。
リダイレクトの設定
Redirect 301 /転送元ディレクトリ/ /転送先ディレクトリ/
wwwありなしの統一
リダイレクトの設定と同時にwww有り無しの設定もします。以下は無しの例
Options +FollowSymLinks RewriteEngine on RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www.example\.jp RewriteRule ^(.*)$ http://example.jp/$1 [R=301,L]
リダイレクト時の注意点
トップページにリダイレクトを集中させない
何でもかんでも新トップページにリダイレクトをするのはSEO的に危険です。膨大な数のリダイレクトがWebサイトのトップページに行われるのをGoogleがよしとしないと言われているからです。
関連性の無いページへのリダイレクトは避ける
関連性の無いページへのリダイレクトも検索エンジンの評価をさげることにつながると言われていますので、行わないほうが賢明です。新サイトに存在しないページに関しては404を返してインデックスから削除するようにします。 404ページについては、以下のページを参考に作成すればよいでしょう。
SEO対策が不利にならないようにサイト移転時にやるべきことまとめ
- 適切なリダイレクトの設定
- 新サイトに存在しないページは404を返す