2018.08.08
WordPress
wordpressの任意のディレクトリに任意のxmlを作成する方法
他のWebサイトと連携する時などに独自のxmlが必要になる場合があります。そう行った時に利用する独自テンプレートの作成方法を二つ紹介します。
表示したいディレクトリに固定ページを作成する
まずは固定ページ>新規追加と辿っていつもと同じように固定ページを作成し、xmlを作成したいディレクトリをスラッグに設定します。
スラッグが表示されていない場合は、画面上部の「表示オプション」を開き、「スラッグ」にチェックを入れると表示されます。
テンプレートを用意する
テンプレートの作成方法は2種類あります。複数のページで同じテンプレートを使用する場合と、今回の作成した固定ページ専用で使用する場合の2種類です。
複数のページ同じテンプレートを使用する場合です。
まずは任意のphpファイルを作成し開始行に下記のように記述します。
<?php /* Template Name: テンプレート名 */ ?>
そして作成したファイルをwordpressのテーマフォルダにアップロードします。
最後に作成した固定ページを管理画面で表示し、固定ページの属性の「テンプレート」欄から先ほど作成したテンプレートを選択すれば、先ほど作成したテンプレートが適応されます。
今回の固定ページ専用のテンプレートを使用する場合
こちらの方法は非常に簡単です。テンプレートのファイル名を「page-スラッグ名.php」にするだけです。
このファイルをwordpressのテーマフォルダにアップロードすれば管理画面では何も設定しなくてもこのテンプレートが適応されます。
あとは今回作成したテンプレートに表示したいxmlを記述することで任意のディレクトリに任意のxmlを表示することが可能です。もちろん、今回作成したファイルはwordpressのテンプレートですので、wordpressタグなどを使用することも可能です。
今回は任意のxmlを作成する方法として紹介しましたが、この方法はwordpressの固定ページを他のページと異なるテンプレートのページとして作成する方法ですので様々な機会に利用することが可能です
参考にしてください。