bootcamp6.1でwin10のWi-Fiが重かったり切れてしまう時の対処法

職場で使用しているMacBookAirは有線でネットにつなげていることが多いので気が付かなかったのですが、
常時無線接続している自宅のiMacの通信がやたら遅く頻繁に切断される現象に悩まされていいました。

はじめはネット回線を疑いルーターを再起動したり障害情報をみたり悪戦苦闘していたのですが、iPhoneやiPadのWi-Fiはサクサク動作していることに気が付きパソコン側の問題を探ることに。

現象が起こり始めたのがちょうどbootcampを6.1にバージョンアップした時期であったことと、更新内容がWi-Fiのドライバ関連だったことからドライバや設定まわりが怪しいとにらみました。

あれこれ試してみたところ、設定の変更で解決することができましたので、同じ現象で困られている方がいれば参考にしてみてください。

解決手順

Winボタンを右クリックしてデバイスマネージャーを開き、ネットワークアダプターを展開し「Broadcom 802.11ac Network Adapter」をダブルクリックしプロパティを開きます。

詳細設定タブのプロパティから最小電力消費量を選択すると値が「有効」になっているのでこれを「無効」に変更します。

最後に「電源の管理」タブを開き一番上の「電力の節電のために…」の項目のチェックを外しOKを押すことで、問題を解決することができました。

さいごに

改善前の通信速度は1Mbps前後で10分に一度くらいの頻度で接続エラーがでていましたが、改善後は50Mbps前後で接続エラーもなく快適な環境に戻ることができました。ホームページ制作業をしているとMacとWinが両方使えるbootcampは本当に便利な機能ですが、不具合が起きたときの絶望感は半端ないです。。今回はサクッと解決することができて本当に助かりました。

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