2016.06.14
2017.05.29
ライフハック
作業効率アップに必須!?睡眠時間と作業パフォーマンスの以外な関係
睡眠不足は身体に悪い
言葉にすると当たり前のことですが、ついつい夜更かしをしてしまって…なんて経験、みなさんもありませんか?
私はお恥ずかしいことに、最近仕事や日常でたまたま何日か連続で夜更かしをしてしまって、翌日のパフォーマンスに著しく影響が出てしまうことがありました。
当たり前のことでもうまくできないとこんなに影響するのだなと思い、少し睡眠と仕事の関係について調べてみました。
睡眠不足はパフォーマンスの低下に直結
睡眠はその日の身体的疲労を回復させるだけでなく、脳の疲労も回復させています。脳が疲労すると判断力が鈍り、仕事の取捨選択に時間がかかってしまいます。体内のリズムが狂ってしまうので、日中でもずっと眠かったり、ぼーっとしてしまって仕事が捗らなくなったりします。
健康にとっても重大で、睡眠不足によって体の免疫力が下がり、風邪やその他の病気に罹りやすくなることが研究などで判明しているそうです。日々少しづつ下がっていった仕事のパフォーマンスが、ついに体調を崩してストップ!…なんてことになったら目も当てられません。
睡眠をきちんと摂ることによるメリット
睡眠をきちんと摂ると、前述のとおり身体の免疫力が高まります。さらに脳内物質の正常な分泌を促し、ストレスの発散やポジティブな思考を行いやすい状態に心身を整る作用があります。
思考がポジティブになると論理的な思考がしやすくなる傾向があり、これは仕事のスケジュール管理やタスク処理に大きく影響します。確かに寝不足のときよりも、健康なときのほうが仕事にも集中できますもんね。
理想的な睡眠時間
個人差はありますが統計的には、多くの人に7~8時間の睡眠が必要だという研究結果があるようです。まれに「1日3時間睡眠で超元気!」といういわゆるショートスリーパーな方もいるようですが、これは全人類の5%ほどしか存在せず、遺伝的な要因が強い特性で、訓練や工夫で実現するのは難しいそうです。
やりたいことが多くてどうしても睡眠時間を削ってしまう…という人も、まずは思い切って1日のスケジュールに7~8時間の睡眠を割り当ててみると、能率アップ効果によって逆に時間が余るなんてこともあるかもしれません。私も早速試してみることにします。