2016.01.14
2020.01.06
業務効率化
テキストのコピペ作業を支援する便利ツール「charu3」
資料などを作成する時に、テキストや数値のコピペを何度も繰り返して行うことはありませんか?
私の場合、Googleアナリティクスの数値レポートを資料に反映する時がそうです。
このコピペ作業ですが、キーボードショートカットの「Ctrl+C」(コピー)「Ctrl+V」(ペースト)を使えば、マウスを使うよりは作業を短略化できますが、コピー元とペースト先の表示を何度も切り替える工程が結構手間になります。コピペの数が多いほどこの手間は増えます。しかも、表示を切り替えたために次にどこをコピーすべきか分からなくなり、結局立ち戻る…なんてこともあって余計に手間が取られたり…。
今回は、こういった繰り返し「コピペ」を行う作業を支援してくれる、Windowsの便利ツール「Charu3」をご紹介します。
最大の特長はコピーが複数回できること
通常であれば、コピーをした後に再度コピーをすると、前にコピーした内容は上書きされてしまいますので、コピーは1回しかできません。しかし「Charu3」を使う事で、コピーを繰り返して行えるようになり、ペースト時はコピーした順番にペーストされていきます。
つまり、
「コピー」⇒「表示切り替え」⇒「ペースト」
「コピー」⇒「表示切り替え」⇒「ペースト」…
ではなく、
「コピー」⇒「コピー」⇒「表示切り替え」⇒「ペースト」「ペースト」
という形になり、「表示切り替え」の回数が省略できるようになります。
資料の精度向上にも有効
コピペ作業で注意すべきは、ペーストミスです。表示の切り替えを挟むことで、一度他の画面に行くためにペーストミスを誘発しやすくなります。そのため、表示切り替えの回数を上手く減らすことで、ミス削減による資料の精度向上と作業時間の短縮に繋がります。
非常に便利かつ有効なツールですので、是非試してみてください!
ツールのダウンロードや使い方は、下記Webサイトを参照してください。
「Charu3」
http://keijiweb.com/software.html