2018.10.15
業務効率化
MacでWindowsとファイル共有するときに役に立つおすすめアプリケーション
Macで日々業務をおこなっていて、時々ぶつかるのが、Windowsとファイル共有する際の文字化けや改行の問題です。Macのユーザーは増えてきたとはいえ、まだ圧倒的にWindowsユーザーが多い現状ではMacユーザーがWindowsでも問題なく扱えるファイルを作成する必要があります。
そこで今回は圧縮ソフトとテキストエディターの二つのアプリケーションをおすすめします。
マルチバイト文字も文字化けしない圧縮ソフト「WinArchiver Lite」
Macの標準機能の圧縮では日本語などのマルチバイト文字は文字化けしてしまします。
業務では日本語名のファイルなどを一つのフォルダにまとめて圧縮といった作業は必ず発生します。
Macユーザーなら必要なアプリケーションの一つでしょう。
紹介しているのは無料版の「WinArchiver Lite」ですが、十分に使用できます。
より高機能な設定が必要な場合は有料版の「WinArchiver」もあります。
最初に起動したら、環境設定からWindowsの言語バージョンを「日本語版 Windows」に設定しておきましょう。
そうすればあとは圧縮したいファイルやフォルダをドロップするだけでファイルを圧縮することが可能です。
改行コードの設定が簡単なテキストエディタ「CotEditor」
Macの標準搭載のメモ帳でメモした文章をWidowsに共有したりすると改行がすべて無効になり、非常に読みにくい文章になってしまいます。Windowsにテキストファイルなどを共有する場合は改行コードをしっかり設定する必要があります。
この設定はテキストエディターなら大抵設定することができるのでご自身にあったテキストエディターを選択されるといいです。一つ私がおすすめするのは「CotEditor」です。このアプリケーションはアプリケーションウィンドウ内で改行コードと文字コードの設定ができるの気に入っています。
Windowsと共有するテキストファイルを作成する場合は改行コードと「CRLF」に設定しましょう。
今回紹介したアプリケーションはいずれもApp Storeで無料で利用できるものです。ぜひ活用してみてください。