2016.03.31
2017.05.29
コーディング
DreamweaverからAtomに変えた3つの理由
コーディングアプリにはいろいろな種類がありますが最近はDreamweaver以外の選択肢も増えてきました。AtomやSublimetextなどが有名どころです。それぞれ特徴はあるのですが私は自分の制作環境で用途にあっていそうなAtomへの乗り換えを行いました。
今回はそんなAtomというコーディングアプリについて、乗り換えを検討していた時に調べたことや感じたことについてまとめようと思います。
Atomの特徴
AtomはGithubが6年かけて開発した無料のテキストエディタです。
オープンソースで、WindowsでもMacでも利用できます。
拡張性が高い
Atomにはpackageと呼ばれる機能拡張が豊富にあり、Githubで便利なpackageが大量に公開されています。
拡張機能にはエディット用途のものだけでなく、プロジェクト管理機能の拡張のようなアプリ自体の使い勝手を向上させるものもあり、自分好みのカスタマイズに柔軟に対応してくれます。
使い心地をカスタマイズすることは制作効率の向上が期待できますし、逆に不要な機能を省くことで動作の軽量化も見込めるなど、拡張性が高いことは制作者にはありがたい点が多いです。
UIが見やすい
シンタックスハイライト機能があり、htmlのタグや属性、要素が色分けされて表示されます。cssのセレクタやプロパティにももちろん対応しています。その他packageでカラーコードをその色で表示させたり、視認性を向上させるカスタマイズも豊富に可能です。
またペイン分割機能もあり、一つのファイルを複数のウィンドウに分割して表示させることができます。長いHTMLページでソースの似たブロッ クを、同一ページ内に複数コピペしたいときや、sassのmixin機能を利用する際に参照用ウィンドウと編集用ウィンドウを分けて表示するなど、工 夫次第で効率的なコーディングが実現できる便利な機能です。
動作が軽い
これはDreamweaverに比べて&私見になりますが、起動のスピードが早く、各種動作も軽快です。ファイル数の多いプロジェクトになればなるほ どこれは地味に嬉しい要素です。
乗り換えて初めて起動したときはWindowsアプリで見慣れた白背景の入力欄ではなく、黒ベースのUIにダークな入力欄でなんて斬新なアプリケー ションなんだ!と勝手に感動しました。 見慣れないUIのソフトに乗り換えるのは気持ちの障壁が大きいですが便利なソフトなので是非使ってみてください。