2016.02.29

2017.05.24

コーディング

Webサイトにとって重要なtitleとdescription!きちんとすれば抜群の効果!

古書の並ぶ古書店

titleタグとdescriptionタグをきちんと設定することはサイト内部でできるSEO対策として最も基本的な施策です。これらは普段は見かけないタグかもしれませんがページのheadタグ内に入る要素です。
titleタグは「ページの主題」、descriptionタグは「ページの概要」ですが、この2つをきちんと設定することによりユーザーと検索エンジン双方にページの主題が明確に伝わり、アクセスアップが期待できます。

titleタグの記述について

titleタグは検索エンジンの検索結果画面で一番上の行に表示され、ユーザーの目に一番に届く要素であると同時に、検索エンジンからもそのページの一番重要な要素として判断されます。ページタイトルはそれぞれのページ毎に独自のものか、そのページがどういった内容のページなのか、主にどんなコンテンツを取り扱うページなのか、端的にしっかり伝わるキーワードで記述されていることが望ましいです。

例えばサイトのトップページに「トップページ」とtitleを設定してしまっては何のサイトのトップページなのかがちっとも伝わりません。会社なのか個人ブログなのか、何かを商材にしているのか、どこの地域のものなのか、などサイトの目的にあったtitleを設定しましょう。
また、キーワードを乱発しないように気をつけましょう。

例として、以下は本blog記事のtitleです。

Webサイトにとって重要なtitleとdescription!きちんとすれば抜群の効果!

descriptionタグの記述について

descriptionタグは検索エンジンの検索結果画面に表示される可能性のある要素です。検索キーワード部分は太字で表示されるので、ユーザーにとって適切な内容で表示されていればクリック率は高まりやすくなります。
ですがdescriptionタグがページの内容に沿っていないと、検索エンジンによって別のテキストがページ内から採用されることもあります。目的としたユーザーにきちんとページ概要が届きクリック率に繋げられるように、descriptionタグにはページに沿った内容を簡潔にまとめたテキストを記述しましょう。

また、descriptionタグは160文字以内で設定し、読み難いキーワードの羅列ではなく文章になっていることが望ましいです。1文か2文くらいの短い段落で構成された文章で、サイト内の各ページのdescriptionタグ同士で重複がなく記述するのが理想的です。
こちらもtitleタグと同じく、キーワードを乱発しないように注意しましょう。

titleやdescriptionの主となるキーワードはユーザーがクリックしたくなるようなものに

こう書くと売り売りのキャッチを!みたいに見えますが、ユーザーは検索画面で自分の探しているものがありそうかどうかを、検索結果画面に表示される内容から判断する傾向にあります。
ページ内にあるコンテンツを適切に伝え、その上で特徴やコンテンツの個性など差別化ポイントをうまく打ち出せば、他サイトよりもユーザーのクリック優先度を高める効果が見込めます。 そのためには何より、ページのメインテーマにそった適切なtitleタグとdescriptionタグの設定をすることが重要です。

ページ内容にそぐわないキーワードを設定しても、検索エンジンとユーザーの双方を混乱させるだけで、サイトの目的を果たす効果は得られないかもしれません。
検索エンジンとユーザーの双方に理解されやすいよう、読みやすく仕組みにそったテキストの記述が望ましいです。

いかがだったでしょうか。
titleタグとdescriptionタグによる検索結果の表示内容は、ページのメインテーマにきちんと寄り添った、検索エンジンとユーザーに好ましい記述にして、目的のユーザーへ良い情報を届けクリック率を高められるよう設定してみましょう。

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この記事の筆者

Web&Soundクリエイター 田村 培修

Web&Soundクリエイター 田村 培修

楽器とパソコンのキーボードを使い分ける当社のマルチクリエイター。e-sportsに興味津々であれこれ情報を収集中。

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