2016.01.28
2020.01.06
ホームページ制作関連
安易なパスワード設定は要注意!
今やネットワーク上でパスワードを設定することは当たり前の時代となってきました。たとえばスマホであればGoogleアカウントやApple IDのパスワード設定を行うと思います。
これだけ身近となったネットワーク上のパスワードですが、安易に想像が付きそうな文字列を設定している方がおられます。これは非常に危険な状態です。
危険極まりない最悪パスワード
先日、パスワード管理サービスを提供するアメリカのSplashDataより、「最悪なパスワード」2015年版ランキングが発表されました。かなり危険なランキング内容でした。
最悪なパスワード 2015年版 TOP10
- 123456 (1)
- password (2)
- 12345678 (4)
- qwerty (5)
- 12345 (3)
- 123456789(6)
- football (10)
- 1234 (7)
- 1234567 (11)
- baseball(8)
※カッコ内は前年順位
SplashDataのデータより抜粋
「面倒くさい」が命取り
パスワード設定は、確かに面倒くさいと感じてしまいがちです。そういった意味から、覚えやすさを優先して安易なものを設定してしまうのかもしれません。
しかし、安易なパスワードは当然読まれやすく、悪意のある者に突破される危険性が常に付きまといます。パスワードが突破されれば、取り返しのつかない事態を引き起こすことも十分にありえます。
パスワードは身を守る防護壁
パスワードは、自分の身を守る防護壁です。
「パスワードを設定する必要のある情報 = 漏洩してはならない重要な情報」
そう考えると、安易なパスワード設定がいかに危険なことかが想像できると思います。身に覚えのある方は、すぐにでもパスワード設定を見直すことをおすすめします!
弊社のページにもパスワードジェネレーターがありますので、お役立てください。