2016.04.08
2020.01.06
ホームページ制作関連
Googleが品質評価ガイドラインを更新。Webサイト制作で重要なのはユーザー目線!
2015年11月にGoogleが初めて一般公開した「検索品質評価ガイドライン」ですが、3月28日に内容が更新されました。
変更があった項目は大きく分けて2点あります。
- 専門性・権威性・信頼性の重要度を強化
- 補助的コンテンツに関連する項目が削除
専門性・権威性・信頼性の重要度を強化
Webサイト内の情報における、専門性や抜きん出た知識(権威性)、さらにはその情報の信頼性を持つコンテンツの量が品質の高いWebサイトとして評価を高める条件となり、今回のガイドラインの更新ではこれらの重要性がより強く求められるようになったようです。
質をもってこそ量の意味をなす
以前のSEO界隈では、コンテンツの量(ページ数)が多いほどサイトの検索順位が高まるということもあったようですが、上述のように情報の質が欠如していれば、たとえコンテンツボリュームが多くとも高品質のサイトと評価してくれません。
質より量ではなく、質があってはじめて量の意味が出てきます。
補助的コンテンツに関連する項目が削除
更新前のガイドラインにあった、補助的コンテンツに関する項目が削除されています。
補助的コンテンツとは、ユーザーのサイト回遊を助ける目的を持ったコンテンツを指し、ブログコンテンツであれば「関連記事」や「アーカイブ」、ECサイトであれば関連商品表示などの「レコメンド機能」が挙げられます。
コンテンツの邪魔をしない補助機能が重要
更新前のガイドラインには、品質の高いWebサイトにとって補助機能を持つことは必須とされていましたが、最新版では補助的コンテンツがメインコンテンツの邪魔をしないことが重要とされています。
メインより強調された補助機能であれば、それはユーザーにとっては使いにくいWebサイトとなり得ます。そのため、重要性の観点を見直されたと考えられます。
最も重要なのはユーザー目線
Googleが出す「検索品質評価ガイドライン」ということで、「これに従えさえすれば検索結果も安泰」と捉えがちですが、本当に重要なのはあくまでも使う側の立場に立ったユーザー目線です。Googleがガイドラインを出したり内容を更新するのも、この点を重要視しているからこそです。
ゼロワンアースでは、こういったGoogleの品質評価ガイドラインを捉えつつも、あくまでユーザーの目線に立ったWebサイト制作を最も重要視し、ご提案いたしております。