2016.03.10
2020.01.06
ホームページ制作関連
BtoBでも無視出来ない!Webサイトのスマホ対応の必要性
モバイルデバイスの普及に伴い、Webサイトのスマホからのアクセス割合は、ここ数年でかなり増加してきています。
スマホはBtoCだけとは限らない
スマホからのアクセスとなると、エンドユーザーをターゲットにしたBtoCやECサイトがこの影響を顕著に受けるという印象で、BtoB企業は関係が薄く思われがちでした。
しかし、今やBtoB企業だからと言って、スマホからのアクセスは無視できない状況になってきています。
BtoB企業のスマホアクセス数増加例
下記グラフは弊社のBtoB製造業クライアントの、PCとスマホアクセスの推移を表したGoogle Analytics集計データです。
グラフを見てもわかる通り、2014年1月以降からスマホのアクセスが急激に伸び始め、徐々にPCのアクセス数値に近づいています。
もちろん、業種によって推移データは変わるためこの限りではありませんが、BtoBであっても明らかにスマホユーザーによるアクセスが増加している状況が見て取れます。
スマホアクセスの増加要因
スマホからのアクセス数増加の要因としては、
- インターネットにアクセスする機会の増加
- ユーザー層が拡大
以上の2点が多く影響していると考えられます。
以前は限られた環境でしかインターネットにアクセスできなかったのが、今では幅広い年代層がスマホを所有し、通勤中の電車内や昼休みの定食屋の中でも、場面を選ばずインターネットにアクセスできる状況です。ネットユーザーの母数が増えれば、それだけWebサイトに訪問される機会も増えます。
情報を「検索」する場面も拡大
プライベートだけでなく、ビジネスでも空き時間にスマホで情報を「検索」する環境は整いました。業務上浮上した課題を解決するために、それを解決できる方法を先ずはスマホで探すユーザーは当然存在するのです。
スマホユーザーを見過ごす手はありません!
Googleは最近スマホに最適化されたWebサイトをモバイル検索結果で優遇するという仕様に変更しました。言い換えれば、スマホに最適化されていないページは、ユーザーにあまりオススメできないサイトと判定されてしまうのです。
また、ユーザーもWebサイトがスマホに最適化されていないページに訪問した場合、ページから離れてしまう可能性が高くなるというデータもあります。
もしスマホ対策が万全でないのであれば、それは潜在顧客の獲得機会を損失している可能性があります。是非、スマホ対策について検討をされてみてはいかがでしょうか。