2018.02.16

Web制作

ディレクター、デザイナーがカメラマンに依頼する写真撮影の注意点

カメラ

最近のWebデザインの傾向はちょっと奥行きが出るエフェクト(ドロップシャドウやグラデーション)が復活しつつありますが、相変わらずフラットデザインが主流です。フラットデザインはキレイなレイアウトを演出することができますが、デザイン性の差が出にくいのが欠点です。

そんな時に重要になってくるのが写真(画像)の選定です。
写真はホームページの顔そのものです。写真の良し悪しでサイトの印象は左右されると言っても過言ではありません。

最近はストックフォトサービスを利用し、イメージに合った写真を見つけることも容易にはなりましたが、オンリーワンのサイトデザインを模索するなら、やはり撮影するのが一番良いでしょう。

しかしカメラマンを立てた撮影は非常に繊細になる必要があります。そこで撮影する際に気をつけておくべきことを取り上げてみました。

ワイヤーをしっかりと吟味し共有する

ワイヤー作成

当たり前のようにお感じになると思いますが、基本に立ち返るのは非常に重要です。後で「あれが足りない」、「ここはこう撮影してもらえば良かった」、なんてことがなるべく無いようにしたいものです。

カメラマンと撮影したいものを共有し、「事前にしっかり打ち合わせ」をしておきましょう。

写真の構図をしっかりと頭に入れ込んでおく

ウエディングドレス

どんな構図が良いか、撮り方は広角レンズを使用して奥行きを付けたいのか、明るさはどのくらい、背景とのジャンプ率(ボケ具合)はどのくらいがベターなのか。

特にトップページのメインキービジュアルは、ホームページの顔となる非常に重要なファクターです。

ヒーローヘッダーにするので「かなり引き気味に撮って貰いたい」、タイトルを左右どちらかにレイアウトしたいので「被写体に被らないようにしたい」などしっかりカメラマンに伝えましょう。

なるべく余白のある写真を撮ってもらう

狭い場所で寝る猫

上記内容と少し被りますが、カメラマンは「お願いしない限り」ジャストな構図で撮影します。写真の完成度や構図としてはベターでも、いざレイアウトをするときになると、トリミングしたいが「ジャストサイズなので引くことができない」、「もっと上下左右に余白が欲しかった」などデザインする上で問題になることが多いです。

自分の頭の中で想定するよりも、写真の構図(レイアウト)には「余裕を持たせ」、カメラマンにお願いした方が後々調整しやすいことが多いです。

同じ写真でも左右どちらの構図も撮っておく

ブランコに乗る双子

ワイヤーをしっかりと吟味しても、デザイン制作になった時、この写真は右ではなく左からの構図の方が良かった、なんてことよくあります。

同じ被写体でも「左右どちらの構図も撮影」しておくと非常に便利です。

背景に写り込むモノに注意する

清掃

例えば人物にクローズアップした写真撮影の場合、背景に生活感のあるオブジェ(ハンガーがかかっていたり、タバコの吸殻が入った灰皿が写っていたり、窓ガラスが汚れていたり)があると無いとでは見るものの印象が随分変わってきます。

撮影のシチュエーションに合わせ、オブジェを「取ったり追加したり」、汚れているものは「キレイに拭いたり」と身の回りのものに気をつけましょう。

切り抜きする写真は背景を単一色で撮影してもらう

ガッツポーズするサラリーマン

人物を切り抜きデザインで使用する予定がある場合、「背景にいろんなものがある」と切り抜く時に非常に大変になります。撮影用にスタジオを借りることができれば良いのですが、中にはスケジュールや予算の都合上、取れないこともあるでしょう。

なるべく背景は単一色の壁などを利用し、カメラマン、モデルにしっかりと趣旨説明しお願いしましょう。

特にモデルが着ている衣装と同系色の背景での撮影は避けましょう。

最後に

打ち合わせ

カメラマンの邪魔にならないように、が前提ですが、最近のスマートフォンのカメラの性能は馬鹿にできません。自分でもある程度撮影しておき、のちのちの保険になるようにしておくのも良いかもしれません。

他にも色んなことが、それぞれの現場によってあるかと思います。
カメラマンと出来る、出来ないを話し合いながらなるべく後悔の無いように、しっかり撮影に望みたいものです。

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この記事の筆者

デザイナー 芳村 明文

デザイナー 芳村 明文

カテゴライズしたらきっとデザイナーのはず。音楽(洋楽をジャンル問わず雑多に貪る)、欧米テレビドラマ(シットコム)が好き。時々バンド活動。

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