Photoshopのレイヤーグループ(ネスト化)における注意点

先日Photoshopで保存時に変なメッセージが出てきました

「このドキュメントにはネスト化されたレイヤーグループが含まれ、Photoshop CS6より前のアプリケーションで開くと外観が変わる可能性があります。」

…なんじゃこりゃ?ネスト化?外観変わるとか怖い警告だしやがって!!でも別に特別なことしてないし…フィルターかけすぎ??マスクかけすぎ??分からん!!

なんとPhotoshopのレイヤーグループを潜らせる数には限界があった!

調べてみたら、どうやらレイヤーグループ(ネスト化)の階層には数に限界があることが判明。作成したデザインデータを確認すると、ある部分にレイヤーグループ階層が6階層になっている部分がありました。

なるほど、これだったのね原因は…。

試しにフォルダを複数作成し、えぐり込むようにフォルダ潜りこませてみると…入らない限界が見えてきました。

Photoshop CCでのレイヤーグループの階層の限界は「10階層」まででした。これ以上いくらドロップしても入りません。以前のPhotoshop CS4までは「5階層」までみたいなので要するに「そのファイル、下位バージョンで開くとデザイン崩れますよー」って警告みたいですね。

レイヤーグループの潜らせる数は気をつけよう!

小さな制作会社や個人請け負いなら、きっと予算の関係でまだCS4あたりをゴリ押ししてる会社もあるかもしれない。デザインデータの受け渡し時のトラブルを避けるためにも「5階層以上のレイヤーグループ作成」は止めるようにしようと、心に誓うのでありました。

みなさまもお気をつけ下さい。

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