2016.07.12
2020.01.06
ホームページ制作関連
モバイルページの表示速度が検索結果に影響する可能性
昨年より活発な動きを見せている、Googleのモバイルフレンドリーアップデートですが、モバイル検索の結果表示にも影響があるため、Webサイトのモバイル対応はより重要となってきました。
ページの表示速度がランキング要因になる可能性
Googleからの正式なアナウンスや明確なアルゴリズム実装の日時はありませんが、先月(6月1日)にシドニーで行われていた、「Search Marketing Summit Australia 2016」で、Googleの関係者からページの表示速度がランキング要因になる可能性が示唆されたようです。
ページ表示速度の判定が整備される
現段階でも、ページの表示速度はランキング要因の一つではありました。
しかし、それはあくまでPC向けページの表示速度がランキング評価の対象とされていたため、たとえばモバイルでの表示が遅くても、PCページでの表示が快適と判断されていれば、ランキング要因としては大きな問題とはなりませんでした。
この矛盾点を解決するために、モバイル検索時にはモバイル向けページの表示速度が評価の対象になるように整備される模様です。
モバイルシフトはより重要に
表示速度がランキング要因となるアップデートも、Googleが進めるモバイルシフトの潮流から考えれば、自然の流れかと思います。
最近であれば、Googleが進めるモバイルページ高速表示プロジェクトの「AMP」がまさにそうです、モバイルアクセスによる快適な環境の提供は、Googleが積極的に進める計画の一部であるためです。
ページの表示速度がどれだけ改善されるべきなのか? Webデータの容量は? 具体的な発表は無いため、現時点では疑問点もありますが、間違いなくモバイルシフトの整備は進んでおり、その重要性も高まっていると言えます。
より快適にWebページを利用できるように
Webページの最適な表示は、単にgoogle検索のランキングだけを注視するのではなく、あくまでユーザーがWebページを快適に利用できるように、できるだけ意識することが最も大切だと考えます。