2016.05.09
2017.05.24
ホームページ制作関連
ホームページが仕上がるまでの各工程
ホームページは企画から完成まで数ヶ月の期間を要すことが大半です。なぜそんな時間がかかるの?と尋ねられることもしばしばです。
単純に制作に時間がかかる性質のものだというのもありますが、実はホームページ制作は各セクションでたくさんの工程を踏む必要があるからなのです。
一般的なホームページ制作の流れ
一般的にホームページ制作の流れといえば以下のような感じです。
このそれぞれに工程がたくさん存在します。その中でも特に構築です。しかし構築段階は動きがなかなか見えないこともあり、不安になられるクライアントもいらっしゃいます。
構築の一般的な工程
構築はディレクターがディレクションと共に行うことが多く、サイトの成功の鍵を握る大事なポイントです。
ターゲットの選定
まずはターゲットを選定します。ターゲットを選定するにも市場や競合等の事前調査が必要になります。ペルソナを立てるケースもあります。
ペルソナとはサービスや商品に対する詳細に設定された最も象徴的な顧客プロフィールです。
テキストマイニングによるインサイトのあらいだし
ターゲット選定後、テキストマイニングで有効キーワードを選定します。そしてテキストマイニングからインサイトを見つけ出し、コンテンツ企画に盛り込みます。
テキストマイニングとは単語やフレーズを整理して出現頻度・相関関係を分析することで、隠された情報や有力な手がかりを摘出することです。
流入からコンバージョンに至るまでのコンテンツ企画
ユーザーがホームページに訪問してからコンバージョン(成果)に至るまでに必要なコンテンンツと経路を設計します。
UXによる経路の整理
UXデザインを行いユーザーに違和感のないようにWebサイトの経路を整備します。
UXデザインとはユーザーの体感をデザインすることです。例えばボタンを押した時、ユーザーにどのような体感をもたらすのか等。
クライアントを含むプロジェクトメンバーとの折衝によりブラッシュアップ
構築だけでも最低限これだけの工程を踏む必要があります。構築はペルソナを立てるとさらに工程が深くなります。
そしてこれらをプロジェクトメンバー、クライアントと議論し、ブラッシュアップを図り、そこからやっと制作にバトンタッチします。
あくまでもユーザー視点
制作チームもただヴィジュアルを整えるために制作しているわけではありません。情報を配置することによってユーザーがどのように感じるか。Webサイトとしてどこのように成果につながるか。
当社では与えられた条件の中でいかにユーザにとって良質なコンテンツを提供しつ、クライアントにとって満足のいく結果をもたらすようにホームページを制作しています。