2018.10.26
Webデザイン
「Typekit」と「Adobe Fonts」のサービスの違いをざっくり挙げてみる
Adobe Creative Cloudユーザーが利用できるサービスの一つで、数多くのフォントを利用できるサービスの「Typekit」が「Adobe Fonts」へ名称変更。サービス内容を刷新しかなり太っ腹な内容に変更されました。
今回のリニューアルにより複雑であったサービス内容が簡略化されシンプルなものなり、利用できるフォント数が15,000へとボリュームアップ。さらにこれまで設けられていた制限のいくつかが変更され我々ユーザーにとって、よりわかりやすくシンプルなサービスとなりました。ではTypekitからどこが変更、リニュアルされたのでしょうか。
すべてのサービスが利用可能に
全部入りのコンプリートプランでもPhotoshop、Lightroomのみのフォトプランでも例外なく、Creative Cloud有償プランの全ユーザーがすべてのサービスを利用できるようになりました。
無償でも6,000フォント使用可能に
Adobe IDを取得すれば利用できる無償プランは健在。有償プランとの違いは、利用できるフォント数が有償なら15,000フォントだが、無償なら6,000フォントと制限されるだけ。非常に使えるものになりました。
同期できるフォントの利用制限の撤廃
Typekit時代は100フォントと制限がありましたが、これがAdobe Fontsから制限がなくなりました。
Webフォント利用制限の撤廃
Webフォントにおけるページビュー制限とアクセス可能なドメイン制限が撤廃され、制限がなくなりました。
「Webのみ」のフォント利用制限撤廃
ライブラリに収録された全てのフォントが、Webでもデスクトップでも使うことができるようになりました。
などなど、ざっと挙げただけでも、より魅力的なサービスとなったことは間違いありません。無料であっても充実のサービス内容の「Adobe Fonts」は気軽に利用できそうです