こだわってみよう！文字の太さでデザインの印象は変わる

文字には色んな種類（書体）があります。どんな書体をチョイスするかにより、デザインの印象はガラッと変わります。しかしもう一つ気にしなければいけない要素があります。それは「文字の太さ（ウエイト）」です。

では文字の太さの違いで、どのように人に印象をあたえるのでしょうか。

文字の太さの種類

文字の太さは大きく分けると…

• Light
• Regular
• Bold

ゴシック体の見え方

明朝体の見え方

とありますが、書体によってはさらに細かく種類に分けられてるものもあり、Lightよりさらに細い「Extra Light」「Thin」や、Regularより太い「Medium」、Boldより太い「Heavy」「Ultra」「Black」…etcといったものもあります。

代表的なゴシック体と明朝体で比べてみよう

今回はよく使用されるゴシック体と明朝体を使用し、見ていきたいと思います。

ウエイトが細い場合

ゴシック体

明朝体

今回はゴシック体はThin、明朝体はExtra Lightを使用しています。繊細で高級感があり、どこか女性的な印象を感じます。ただレイアウトするとインパクトに欠け、文字のレイアウト（置き位置）、字間、大きさなど、調節するセンスが問われます。

ウエイトが太い場合

ゴシック体

明朝体

ゴシック体はBlack、明朝体はHeavyを使用しています。太い文字の場合、力強い、迫力、重厚感と非常に男性的な印象を感じます。レイアウトする場合、ボトムがしっかりしているためレイアウトしやすく、デザインが「持ち」やすいです。その半面押し付けがましく、暑苦しい印象を与えてしまう可能性があります。

まとめ

このように文字の太さにより、同じ書体でも印象はガラリと変わります。
それぞれの特徴を理解し、デザインに活用してみましょう。

誰かお酒おごってくれないかなー。