2015.08.18

2017.05.23

ホームページ制作関連

Webライティング術

古書に埋もれたノート

実は私はWebライティングに関する本を相当数読破しております。ライティングの書籍に関してはWebだけに縛らず定期的に新しい情報を取り入れるようにしています。そんな私はデザイナーなのですが、なぜライティングの本をそんなにも読むのか?それはホームページ制作においてのライティングがとても重要だと感じているからです。

タイトルや見出しにこそライティングテクニック

文章を読んでもらえるか否かはタイトルや見出しで決まると言っても過言ではありません。特にホームページは書籍等と違い、検索によってページに訪れるため必ず今見られているこのページが見たいというわけではありません。そんなユーザーにコンテンツを読み込んでもらうためには見出しに工夫が必要です。そもそもタイトルでユーザーの気を引かないことにはページに訪れることすらありません。

タイトルや見出しに工夫が必要な理由

もう前置きで話しちゃいましたが、おさらいして更に頭にたたきこみましょう。

ページに訪れてもらうきっかけはタイトルできまる

ゴシップ的な記事のタイトルは本当によくできていると思います。ついクリックしたくなるようなタイトルで私もついついクリックしてしまいます。つまりはターゲットとなるユーザーにクリックしてもらえるようなタイトルにしなければページは目に止まらないのです。

見出しで文中の概要を伝える

ユーザーの大半は検索によってページを訪れるため、見出しで文中の概要を伝える必要があります。特にWebはモニタが発光しているため視認性が悪いので文章を読み込むのに向いていません。そのためにも見出しで興味をひき、本文を読み込んでもらえるきっかけを作る必要がるのです。

SEOライティングはほどほどに

以前は多少文章が不自然になってもキーワードを本文に一定数詰め込むと言う風潮がありましたが、現在は検索エンジンのアルゴリズムも変わってきましたので、強引にSEOキーワードを詰め込むよりはユーザーに伝わりやすい文章に留意した方が良いでしょう。それでもキーワードは重要なのでタイトルや構成を工夫し、キーワードを自然に盛り込めるようなコンテンツ制作を意識したほうが建設的です。

書くこと記録すること読み返すこと

私はとにかく書くことを大事にしています。書くことに馴れなければ、伝えたいことを思い通り伝えることがなかなかできません。話すとすんなり伝わるんだけど書面にするとなんだかなぁ・・・・なんて経験はありませんか?そして書いたことを読み返し、その時の表現力、現時点での表現力、解釈の違い、日々何かを感じ生きているわけですから同じことを文章におこしても感じ方もアウトプット方法も違うので、とにかく書くようにしています。

Webデザイナーにこそ知って欲しいWebライティング

広告デザインは文字デザインだと言っても過言ではありません。成果の上がる広告デザインを制作するには「なぜその文章が必要なのか」を深く理解しておく必要があります。そのためにはWebデザイナーはWebライティングに関しても深い知識を有しているほうが望ましいのです。

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この記事の筆者

デザイナー 若井 徳彦

デザイナー 若井 徳彦

ターゲットに合わせたUIやUX、目的を達成させるためのデザインをモットーに取り組んでいます。SEOやグロースハックとの親和性の高いデザインが求められてると感じています。

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