WordPressの煩雑になったfunctions.phpを外部ファイル化してメンテナンス性をあげる方法

WordPressは非常にカスタマイズがしやすく、当社でも最もよく使うCMSであり、お客様からのご要望が多いCMSです。
WordPressのカスタマイズは大きく分けるとプラグインを使用するカスタマイズとfunctions.phpに記述してカスタマイズする方法と二つあります。

当社も両方の方法を併用してカスタマイズしておりますが、functions.phpに記述するカスタマイズを続けていくとどうしてもソースコードが長くなってしまいます。

そこで役に立つのがfunctions.phpで外部ファイルを読み込む方法です。記述方法はいたってシンプル。以下をfunctions.phpに記述するだけです。

locate_template('lib/breadcrumbs.php', true); //パンくずリストの読み込み

例としてテーマフォルダにある「lib」ディレクトリにある「breadcrumbs.php」を読み込んでいます。locate_templateの使用方法については関数リファレンスをご確認いただければわかりやすいです。

パンくずリストは定番で使用し、ソースコードの記述が長くなりがちな部分ですので、外部化するのに適した部分です。
他にも追加したショートコードや、制作が始まった時に必ず設定しないといけない初期設定部分のみを外部化しておくことで機能の付け外しや設定漏れを防ぐことが可能になります。

参考にしてみてください。

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