Googleアナリティクスでリファラースパムが計測されなくなった!Googleがついに対策実施か!?

GoogleアナリティクスでWebサイトのアクセス解析を行う上で、ここ最近で増加し問題となっていた「リファラースパム」。スパムサイトからの参照トラフィック(リファラー)が大量に記録されてしまい、正しいアクセス計測の妨げとなっていました。

対策には自力でフィルター設定

参照元Webサイト(リファラー)を確認してみると、不明瞭なWebサイトからの流入を見つけることがあります。

比較的リファラースパムの疑いが高いURLが、「○○○.xyz」というものです。これらのリファラースパムからのトラフィックを計測しないようにするには、1つ1つフィルターに該当URLを登録していくなどの方法しかなく、非常に手間がかかりました。

Googleが対策を施した可能性

このリファラースパムですが、1月末を境にぱったり計測されなくなりました。

正式に対策したというコメントは確認できていませんが、Googleは以前よりリファラースパムを問題視しており、対策に取り組んでいるというコメントもありましたので、いよいよ本格的な対策を実施した可能性はあります。

不要なノイズが減り、より精度の高い解析へ

参照元Webサイトの確認は、ユーザーの流入経路から行動傾向を紐解く大切なデータで、ユーザーの行動から新たなWeb戦略が導き出される可能性も秘めています。

これまでリファラースパムが原因で、正確な流入経路の解析が行えていなかった場合は、今後計測していく数値を元に、今一度データを再確認していくことが有効かと思われます。

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