中小企業-経営戦略

【損益計算書】5つの利益について

2015.09.25

2017.05.23

計算機とレシート

経営レベルの話をする時に避けて通れないのが財務諸表。特に重要なのが財務三表と呼ばれる貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書です。

しかし財務諸表は、会計や簿記に触れる機会がなかった人にとっては非常にとっつきにくいものだと思います。そのため最低限の知識に絞り込み不定期で少しずつ更新していきたいと思います。

今回は損益計算書に登場する5つの利益についてまとめたいと思います。

損益計算書とは

期間ごとの経営成績を示す財務諸表で、収益(かせぎ)と費用(コスト)とにわけ、その差額である利益(もうけ)を示すものです。

簡単に言うと会社版の家計簿だと思ってもらえばイメージしやすいと思います。

損益計算書はプロフィット・アンド・ロスを略してP/L(ピーエル)とも呼ばれていてます。

続いて5つの利益についてみていきましょう。
※ここでは厳密に理解する事よりも、感覚をつかむ事を目的としています。

売上総利益とは

  • 売上高-売上原価=売上総利益

売上原価を厳密に見てしまうと混乱してしまうので、
上代(売値)-下代(仕入値)=粗利
という考え方とほとんど同じと理解して問題ないです。

営業利益とは

  • 売上総利益-販売費及び一般管理費=営業利益

販売費及び一般管理費とは、人件費や場所代、交際費といった商品やサービスを売り込むために必要な経費のことです。

売上総利益でざっくりとした利益を理解し、さらに利益を厳密にしたのが営業利益となります。

経常利益とは

  • 営業利益+営業外収益-営業外費用=経常利益

営業外収益とは株の売買など本業ではない部分の収益、営業外費用とは支払利息などが該当します。

本業以外で入ってきたり出て行ったお金を反映させた利益が経常利益となります。

税引き前当期利益とは

  • 経常利益+特別利益-特別損失=税引前当期純利益

固定資産売却益や火災による損失など例外の出来事として出入りしたお金を反映させた利益が税引き前当期利益となります。

当期純利益とは

  • 税引前当期純利益-法人税・都道府県税など各種税金=当期純利益

当期純利益が最終的に会社が稼いだ利益で、ここがマイナスであれば、赤字という事になります。

最後に

ざくっと理解するだけでも各利益から読み取れる情報は非常に多く、知っていれば経営者の発言やニュースの理解度も高まります。

5つ全てを理解しなくても売上総利益(粗利)と営業利益は抑えておいて損はないと思います。

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この記事の筆者

代表取締役 岡本 裕伸

代表取締役 岡本 裕伸

2004年にWeb業界に足を踏み入れ、デザイナー、コーダー、ディレクターを経験。近年ではWebコンサルタントとして経営戦略を絡めた提案や会社設立サポートなども行う。

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