中小企業-経営戦略

助成金・補助金活用のすすめ

2015.10.06

2017.05.23

空に伸びる新芽

経営資源であるヒト・モノ・カネ・情報の中でもやはり、中小企業にとって悩まされるのが資金調達ではないでしょうか。その選択肢の1つとして助成金や補助金を活用しようというのが今回のテーマです。

助成金・補助金の情報は自社にとっても有益な情報ですが、営業の切り口として使用することも可能です。 例えば弊社がホームページに関連する補助金を知っていれば、「この地域はホームページ開設で補助金が受けれるので実質負担は○○円ですよ。」といった営業トークを打つこともできるようになります。

助成金と補助金の違いについて

まずは2つの言葉についての解釈ですが、この道の専門家ではないため明確な区分というよりかはざっくりとしたイメージを共有したいと思います。

助成金

厚生労働省が行っている「雇用や職場環境を改善するための援助」。 随時募集しているものが多く、要件を達成することで○○円貰えるといったイメージとなります。

  • 例)キャリアアップ助成金

補助金

経済産業省が行っている「何かを生み出すための援助」。 公募期間が短く要件を満たしたうえで審査があるため助成金に比べ難易度が高いイメージとなります。 支給は使った費用の3分の2を助成といった形で投資したお金が一部返金されるといったイメージとなります。

  • 例)ものづくり・商業・サービス革新補助金

捕捉

厚生労働省や経済産業省の他にも各都道府県などでも小規模な補助金や助成金がありますが、小規模なものが多い印象です。

  • 例)ホームページ開設費等補助

情報収集がキモ

原則として助成金・補助金を受け取る事を目的に行動することは戦略としてお勧めしませんが、 環境を良くしたい、新たな事業を立ち上げたいと考えているが資金面がネックとなって行動を起こせていないといったケースの場合は、どんどん活用するべきだと思います。

補助金や助成金は年中募集しているものもあれば公募期間が短いものもあります。そして、これらの情報は自分でアンテナを張り巡らせていなければ基本的には誰も教えてくれません。

また、同じ国の支援といっても縦割り行政のため、厚生労働省と経済産業省での横のつながりはなく、窓口や手続き方法も異なります。

では、どのようにして情報収集すれば効率的なのか、当社のような小規起業にお勧めの方法をご紹介いたします。

成果報酬型の社労士・行政書士とつながりを持つ

小規模企業の場合、士業への顧問料も可能な限り削減したいというのが本音だと思います。助成金・補助金に関しても、ホームページや窓口でこまめにチェックしていれば、自力で情報収集可能ですが、日々の業務を行いながらとなるとなかなか難しい部分もあると思います。

そこでお勧めなのが成果報酬型の事務所とのお付き合いです。

基本的には助成金は社労士、補助金は行政書士が得意としていることが多いです。

会社の事業内容や今後やりたいことなどを事前に伝えておき、「導入できそうなものがあれば連絡してください」と伝えておけば、ある程度自動で情報が入ってくる仕組みを構築することができます。

正直、助成金や補助金の申請から受給までの手続きは、手間はかかりますが誰でもできる内容です。分からない事があっても各窓口に問い合わせすると丁寧に教えてくれます。

本業が忙しくてなかなか時間が取れない場合は、成果報酬を支払って処理をしてもらい、自力で行える時は自力で行う。このように状況に応じて最適な方法を取捨選択できる状況を準備しておくことが重要となります。

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この記事の筆者

代表取締役 岡本 裕伸

代表取締役 岡本 裕伸

2004年にWeb業界に足を踏み入れ、デザイナー、コーダー、ディレクターを経験。近年ではWebコンサルタントとして経営戦略を絡めた提案や会社設立サポートなども行う。

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