2017.03.06
2017.09.28
中小企業-経営戦略
仕事で差をつけるには月曜の午前が超重要
会社に所属していると必ず仕事ができると評価される人とそうでない人、で優劣が付けられてしまいます。 「何をもって仕事ができるか」という議論もありますが業務スキル以外で仕事ができる人の条件を上げるとすると、時間の使い方とモチベーション管理が上手な人は「仕事ができる」と私は感じています。
今回は週の走り出しである月曜午前の使い方に着目したいと思います。
月曜日の始業時間からトップギアを入れることができるか
まず初めに、月曜日の始業時間、当社の場合は9時の時点で仕事モード(戦闘態勢)に頭が切り替わっているか思い返してください。 週末の出来事を同僚と共有したり、今週は何をするのか思い返したり、頭がぼーっとしていたりして結局午後になってようやく仕事モードに切り替わっている人も少なくないと思います。
そのような人がいるからこそ、逆にこの時間で差をつけることが可能となります。
とはいえ、準備無しで月曜日の朝一からトップギアで走り出すのはなかなか難しいので、 私が実践しているシンプルな方法を紹介いたします。
金曜に月曜の自分にメモを残す
翌週にやらないといけない仕事のリストアップを行い、月曜日の午前中にやるべき業務をメモする。 ただそれだけですが、効果は絶大です。
翌週の仕事のリストアップを行うことで週末に必ず業務の進捗を自分で把握する習慣がつき、頭が整理されます。 そして週明けにやることを思い出す時間が省略されます。
次に午前中にやるべきことですが、1時間以内でしとめることができる業務を数個ピックアップするようにしています。
これはいろんなビジネス書で紹介されている手法ですが、軽微な業務をポンポンと片付けることでやる気を向上させる効果が期待できます。 私の場合、月曜日の午前はこのような仕事を優先的に行うようにしていますが、火曜日以降は頭が疲れてくる夕方などにこのような業務を行うようにしています。
今回は私が行っているシンプルな方法を紹介いたしましたが、1週間の走り出しである月曜日の午前の使い方を、今一度見直すことは高い効果を期待できるのでお勧めです。