2016.07.04
2020.01.06
クリエイターの日常
新しいパソコンへのデータ移行で重要な事
仕事でもプライベートでも、新しいパソコンの導入はワクワクします。
特に、弊社のようなWeb制作を生業としている場合、パソコンは良き仕事の相棒です。そんな相棒の世代交代には、先代に感謝しつつも新たな出会いにテンションが上がって仕方がありません。
今まで動かしていたソフトが、どれくらい快適に動いてくれるのか?使い心地は??
データの移行をサッと済ませて、早く新しい世界を体験したい!
…はやる気持ちも分かりますが、そのデータ移行は慎重に行うべき作業であります。
先ず何よりも、セキュリティ!
データ移行を行う前にはまず、新しいパソコンにウィルス対策ソフトを入れるべきです。
フリーウェアやメールの移行をする場合は特に、ウィルス混入の危険度が高いため、何よりも最初にセキュリティソフトをインストールしてから移行作業を進める事をおすすめします。せっかくのニュー相棒がいきなりウィルスに感染して使えなくなったら最悪です。
先代パソコンからの移行準備
データ移行作業で良くある事が、「移し忘れ」だと思います。移し忘れたまま先代に別れを告げて、何処か遠くに行ってしまわれたら、業務にも支障が出かねません。そのため、先代からあらかじめ移行が必要なデータをUSBメモリなどにまとめ、十分なチェックリストを作ると良いと思います。
移し忘れがちなデータや情報
- ログイン・アカウント情報や各種パスワード
- ソフトウェアのシリアルコード
- 受送信メールとアドレス帳
- ブラウザのブックマーク
- 先代への感謝の気持ち
データ移行となると、フォルダやソフトウェアに目が行きがちですが、パスワード系は忘れてしまうと色々と止まってしまう上に、面倒な手間が増えるため注意が必要です。ブラウザ関係はGoogle Chromeを使っていれば、アカウント同期が出来るため、アドオンを含めて移行作業は非常にスムーズに行えます。
面倒でも慎重に、華麗にデータ移行
ひとつの移行忘れが大問題になる場合がありますので、面倒でも移行前の準備は怠るべきではありません。また、移行後もできれば暫くは先代を側に置いておくべきです。まだまだ思わぬ手助けをしてくれる可能性があります。
※この記事はWindows端末を対象として書いております。