2018.08.27

クリエイターの日常

賛成?反対?サマータイム導入で広がる波紋

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暑さのピークは過ぎた感じはしますが、日本列島はまだまだ暑い日々が続いています。 そのようななか、暑さ対策として夏の時間を繰り上げる「サマータイム」導入?それも2年間限定!?とのニュースが広がり、多方面から多くの批判が巻き起こっています。 これまでにも何度か議論にあがったことのあるサマータイム制度ですが、そもそもどのような制度なのでしょうか?

サマータイムとは

サマータイムとは本来、日照時間の長い夏を中心とする時期に時計を1~2時間進め、太陽の出ている時間帯を有効活用しようというもの。明るく涼しいうちに活動をスタートすることで省エネルギーに結び付き、また余暇の時間ができるため有効に活用されれば経済効果も期待できるとされています。

導入への2つ大きなハードル

報道によると、6月から8月の間で2時間繰り上げる方向とか。2019年の試験導入から2020年の本格導入へと与党が検討に入ったようですが、ここで問題になっているのは大きく2点。

まず今回の導入が、東京オリンピック開催を視野に入れた2年間限定であること。
二つ目に2019年春にある改元です。

改元の対応だけでも大変なエンジニアにとってこのような短期間の施策はまさに苦行といえるのではないでしょうか。

当社のようなWEB制作会社にも少なからず対応業務は発生しそうなので動向を見届けたいと思います。

個人的には、エンジニアを苦しめた挙句、早く始まった分早く帰れるのは一部の大手だけで、中小零細企業は結局帰る時間は同じといったオチになる気がして仕方がないです。

オリンピックを理由に色々なことを強引に推し進める流れを感じますが、実のあるものになることを切に願います。

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この記事の筆者

代表取締役 岡本 裕伸

代表取締役 岡本 裕伸

2004年にWeb業界に足を踏み入れ、デザイナー、コーダー、ディレクターを経験。近年ではWebコンサルタントとして経営戦略を絡めた提案や会社設立サポートなども行う。

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