2015.11.17
2017.05.25
クリエイターの日常
【小ネタ】キーボードのNumLockは何のためにあるのか
スタイリッシュな最近のPCはテンキーが付いていないものが多いようですが、制作者にとってテンキーはなくてはならない存在です。
数値入力は当然ですがショートカットキーなどでも使用しているため、最近増えているテンキーなしのスタイリッシュなキーボードでは作業効率がおちてしまいます。
そんな大好きなテンキーですが、Windowsには昔から謎のボタンが1つ存在しています。
その名は「NumLock」!!
数字を入力したつもりなのに出力されていない時、ほとんどの場合は知らない間に「NumLock」を押してしまいOFFになっていることが原因です。
本当にイライラします。
ちなみにこれ、みなさんどのような読み方をしてますか?
私は「ナムロック」と読んでいて、テンキーを使えなくするので「ナンバーロック」の略だと思っていました。
ところが正式名称はまさかの「Numeric Lock(ニューメリックロック)」と言うらしいです。 なんだか音楽のジャンルみたいで少々興味がわきました。 ちなみにキーボードに記載の省略形式の読み方は「ナムロック」で正しいようです。
NumLockキーはなぜ存在するのか
はるか昔、パソコンのキーボードには十字キーが存在しなかったようで、十字キーの動きをテンキーで補っていたようです。その際十字キーと数字入力を切り替えるためのボタンが「NumLock」。
つまり十字キーを搭載しているキーボードでは不用なキーということがわかりました。
今回NumLockについて調べたことで少しだけNumLockが好きになりました。打ち合わせ前の小話に最適な小ネタでした。