2017.06.16

ホームページ制作関連

Webサイトの分類をばくっと理解する

Webサイトの分類

Webサイトと聞くと皆さんはどのようなものを想像するでしょうか。コーポレートサイトやECサイト、ブログ、SNSなど思いつくだけでもかなりの種類が挙げられるのではないでしょうか。 今回はこれらWebサイトの分類をさくっと整理してみたいと思います。

Webサイト制作5つの分類

コーポレートサイト

企業が持つWebサイトの母艦となるサイトで、どのような経済活動をしているのか、どのような商品を取り扱っているのかといった企業の基本情報を利害関係者に伝える役割を担っています。 ビジュアル面も企業イメージと乖離しないことが重要です。

サービスサイト

ECサイトや音楽配信サイトなど、Web上でサービスを行うサイトをサービスサイトと呼びます。 成果がシビアに評価されるサイトのため日々の運用とブラッシュアップが非常に重要となります。

サテライトサイト

本体となるWebサイトから特定の商品やサービス、ターゲット別に立ち上げたWebサイトをサテライトサイトと呼びます。 SEOの被リンク目的で質の低いサテライトサイトを大量生産することが流行した時代もありますが現在では訴求力を上げるためのスペシャルサイトという位置づけが一般的です。

オウンドメディア

自社で情報を発信するメディアという定義ですが、それではコーポレートサイトや社報なども含まれます。 近年話題となっているオウンドメディアはこれに2つの条件が付随します。

  1. ユーザーがほしい情報を企業が発信する
  2. 戦略的に情報を発信する

この条件によりスタッフブログなどとは別物として扱われています。 オウンドメディアは広告に頼ることなく長期的な集客を行うことが可能となるため導入企業が急増している一方。 戦略不足で成果を上げる前に挫折する企業も多いのが実情です。

ランディングページ

インターネット広告などからのアクセスを前提とし、そのページ単体で商品の購入や資料請求にむずびつけることを目的としていることが一般的です。 そのため通常のWebページよりも縦長で独自のレイアウトパターンを確立しています。

さいごに

今回は5種類に分類してみましたが、分類することが重要なのではなく何を目的としているWebサイトなのかを明確にすることが最も重要となります。

1つの企業が複数のWebサイトを運用することが当たり前の時代となりましたが、目的が曖昧になっているサイトがないか今一度確認してみてはいかがでしょうか。

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この記事の筆者

代表取締役 岡本 裕伸

代表取締役 岡本 裕伸

2004年にWeb業界に足を踏み入れ、デザイナー、コーダー、ディレクターを経験。近年ではWebコンサルタントとして経営戦略を絡めた提案や会社設立サポートなども行う。

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