2016.05.30
2017.07.26
Webマーケティング
オウンドメディア運用で得た3つの効果
これまでに案件としてオウンドメディアの構築は何件も行っておりますが、自社としても運用を続けることで実感した3つの効果をご紹介したいと思います。
1.アクセス数増加にともなう問い合わせ件数の増加
オウンドメディア運用を続けることで定量的に効果測定しやすい項目といえば、 サイトへのアクセス数の推移や問い合わせ件数が挙げられます。
もちろん闇雲に記事を作成するだけでは成果につながりにくいということもありますが、 戦略的に記事を投稿しPDCAサイクルをまわす(運用)ことで制度を日々上げていくことが可能となります。
2.必然と偶然のバランスが重要
戦略的に記事を投稿するにはターゲットユーザーやキーワード選定などを考慮し記事を作成する必要があるのですが、このようなガチガチに狙った記事も重要ですが時には細かな戦略を抜きにした記事も重要となります。
もちろんあまりにも関連性のないものはオウンドメディアとして適切ではないですが、 肩の力を抜いた記事を定期的に織り交ぜることで「思わぬあたりキーワード」を発掘することができることがあります。
当社の記事も例外ではなく「思わぬあたりキーワード」はこれまでにいくつか発見することができています。
このようなキーワードを見つけることができれば以後、そのキーワードを織り交ぜたより戦略的な記事を作成することが可能となります。
3.人材育成に適している
オウンドメディアは継続することで初めて効果を発揮します。 つまり継続して記事を作成する必要があるのですが、自分の知識だけで記事を作成するのはやがて限界が訪れます。
そうなると次に行わないといけないのは情報収集。
自社サービスをもっと知ったり、業界の動向を調べたりと、 自発的に情報収集を行う習慣がつきます。
さらに仕入れた情報はすぐにアウトプット(記事に落とし込む)する必要があるため、 読んだだけの状態から自分なりに理解し自分の言葉で発信するといったプロセス経て記事となります。
この流れは学習プロセスとしても非常に優れているため、 スタッフの成長に直結します。
記事投稿を継続するためのワンポイント
当社のサポートで相談が多い内容の1つに「継続して記事を作成するのが予想以上に難しい」とうものがあります。
オウンドメディアをはじめると記事運用がこれまでの業務に単純に上乗せされるケースが多いため、 「めんどくさい作業」として従業員に捉えられてしまい、習慣化することに失敗してしまうといったパターンが多いと感じています。
オウンドメディアは未来への営業投資であることをしっかりと周知し、記事作成のリソースを業務時間に確保する体制づくりが継続の秘訣となります。
まとめ
いかがだったでしょうか、オウンドメディアの効果は数多くの会社が実感していることから需要が急増しています。
しかし成果を出す前に運用をやめてしまったと言う声もよく耳にします。これは本当にもったいないです。運用に関しては記事作成を含め外注することで成功させている会社もありますが、当社としては自社で行うことがオウンドメディアを最大限にいかした運用だと考えています。