2016.04.15

2017.08.24

Webマーケティング

PCブラウザ使用率の自社調査結果(2013年-2016年)

パソコン操作する牛

当社で運営しているWebサイトのアクセスログをもとに、ユーザーの使用するPCブラウザの割合を算出いたしました。比較期間は2013年から2016年の4年間で各年3月のセッション数をデータとして抽出しグラフ化しています。

ちなみに計測で使用したサイトの月間の平均セッション数は約15,000となります。

2013-2016

IEとChromeのシェアが逆転

まず特筆すべきは長年ブラウザシェアの絶対王者であったIEが2015年にChromeに抜かれ、以後差が開いていくという結果となりました。またSafariが微増しているのに対してFirefoxがジリジリとポイントを下げており、2016年に登場しているEdgeに抜かれるのも時間の問題といった印象です。

今後の見通し

Chromeが王者の時代は当分続くと予測しています、IEはサービスが終了することが確定したブラウザのため代替品であるEdgeがどこまで力をつけてくるか今後の動向がきになるところです。 Safariに関しては時間の問題でIEのシェアを超えてくることは間違いないですが、windows版の配布が終了していることからChromeを抜くことは難しいと予測されます。最後に私も長年愛用していたFirefoxですが、恐らくこのままじりじりとポイントを下げ続けOperaと同じくらいのシェアまで落ち込むと予測しています。

モバイルファーストが主流の時代となりましたが、PCにおけるブラウザ調査もまだまだWeb戦略を行う上で必要となります。今回は当社の1サイトという極めて分母の低いデータとなりますが参考にしていただければ幸いです。

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この記事の筆者

代表取締役 岡本 裕伸

代表取締役 岡本 裕伸

2004年にWeb業界に足を踏み入れ、デザイナー、コーダー、ディレクターを経験。近年ではWebコンサルタントとして経営戦略を絡めた提案や会社設立サポートなども行う。

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