2017.07.13
2020.01.06
Webマーケティング
ホームページの成果を計測するために!Googleアナリティクスのコンバージョンを設定
コンバージョンとは、ユーザーの行動がホームページの目標を達成することを意味し、例えば企業サイトであればお問い合わせや資料請求、通販サイトならば商品購入などが挙げられます。
コンバージョン設定(目標設定)をするメリット
コンバージョン設定をするメリットは多くありますが代表的なものは、
- コンバージョンに至ったページの経路がわかる
- コンバージョンに結びついた検索キーワードを知ることができる
- アクセス数などの数値からコンバージョン率が算出できる
いずれも、ホームページやオウンドメディアの戦略を練る上でも非常に有用な情報を集めることができます。
コンバージョン設定の方法
Googleアナリティクスのコンバージョン設定の中でもポピュラーな、お問い合わせフォームの「完了画面」に到達するとコンバージョンとしてカウントされる設定方法をご紹介します。
STEP.1 目標の作成
Googleアナリティクスの画面左下にある「管理」を選択し、「ビュー」項目の「目標」を選択し、上部にある「+新しい目標」を選択します。
STEP.2 目標タイプを選択
目標設定の項目から、「カスタム」を選択し「続行」して次の項目に進みます。
次に、「目標名」を任意で入力し、「タイプ」の項目で「到達ページ」を選択します。目標の名前は、設定内容が分かるように、「問い合わせ完了」や「資料請求」などと入力すると良いです。
STEP.3 目標の詳細を設定
最後は目標の詳細設定です。ここで、プルダウンメニューは「等しい」、入力ボックスにお問い合わせフォームの完了画面URLを入力します。
お問い合わせ完了画面のURLが分からない場合は、フォームを制作された方へ確認されると良いでしょう。
「値」の設定
入力必須項目ではありませんが、「値」項目をオンにすると1コンバージョンあたりの金額を算出できます。顧客平均単価などを設定すると良いと思います。なお、初期設定では通貨がUSドルになっていますが、ビュー設定でJPYに変更ができます。
「目標到達のプロセス」設定
設定しておくと、設定した入力完了画面に至るまでの各ステップから離脱したページの状況を計測できます。フォームの入力状況などが分析できるため、できるだけ設定しておくことをオススメします。
Googleアナリティクスの導入時に合わせて設定を
コンバージョン設定は、ホームページへのGoogleアナリティクス導入時に合わせて行うことをオススメします。もし設定がまだであれば、今回ご紹介した内容を参考に設定を試されてみてはいかがでしょうか。