LINEからインターネットの利用環境調査2017（下期）が発表されました

皆さんはインターネットをどんな環境で利用されていますか？
そんな調査をLINE株式会社が行ったとのこと。

• 〈調査報告〉インターネットの利用環境 定点調査（2017年下期）（LINE株式会社）

日常的な利用環境はスマホのみが多い印象

では調査結果がどうなったかというと…

• スマホのみの利用　46%
• スマホとPCの併用　39%
• PCのみの利用　7%

約半数がスマホのみの利用。スマホとPC併用を入れると85%がスマホを利用しネットを利用しています。しかし今の傾向を考えると、PCのみ7%って意外と多いですね。

ちなみに内閣府の平成28年度の接続機器の利用状況調査を見てみると…

青少年の利用率

• スマホ　49.1％
• PC（ノート）　18.5%
• PC（デスクトップ）　7.8%

保護者の利用率

• スマホ　81.3％
• PC（ノート）　49%
• PC（デスクトップ）　22.6%

こちらも同じく、スマホの利用率が圧倒的に多いことを示していますね。

• 青少年のインターネット接続機器の利用状況（内閣府）

• 保護者のインターネット接続機器の利用状況（内閣府）

10～20代は圧倒的にiPhoneの利用率が高い

ではどんなスマホを使いインターネットを利用しているかというと…

iPhone

• 10代　72%
• 20代　76%
• 30代　53%
• 40代　47%
• 50代　49%

Android

• 10代　30%
• 20代　24%
• 30代　47%
• 40代　56%
• 50代　53%

10～20代は圧倒的にiPhoneの利用が多いですね。30代あたりからiPhoneとAndroidの利用率が変動していくの面白いですねー。

これからますますスマホのみの利用率が増えそう

若者がパソコンの使い方が分からない、なんて記事も新聞で載るような世の中になりました。ちなみにスマホ、PCの利用率が逆転した調査が以前ありましたね。

• 国内スマホ利用者数がPCと逆転、45歳以上のスマホ利用が急伸　―ニールセン調査（トラベルボイス）

2007年に米国でiPhoneが登場してから、たった8年でスマホとPCのインターネットの利用率が逆転するなんて当時誰が予想したでしょう。

今回の調査結果を見ても、Web制作の環境はますますモバイルファーストが進んで行くのは間違いないですね。