2016.02.17
2020.01.06
Webマーケティング
GoogleがFlash広告を全面廃止し、すべての広告をHTML5ベースにすると発表
Googleは、Webブラウザ上に表示されるGoogleディスプレイ広告でFlashを用いた広告表示を全面廃止し、すべての広告をHTML5形式へ完全移行すると発表しました。
2015年2月頃より、GoogleはWebブラウザ上のFlash表示広告はHTML5形式に自動変換する機能を導入していましたが、ついにFlash広告のAdWordsへのアップロード自体が出来なくなるようです。
Googleのディスプレイ広告は、100%のHTML5に切り替えます。
※上記は Google AdWords のGoogle+アカウントからの報告内容です。
廃止に向けたスケジュール
2016年の6月30日より、AdWordsにFlash広告をアップロード出来なくなり、2017年1月からGoogleディスプレイネットワークにFlash広告が表示自体がされなくなります。
正式な廃止までにはまだ期間がありますので、Googleはその間に広告主へFlash広告をHTML5形式へ切り替えるよう呼びかけております。
Flash廃止の流れとなる理由
Flash広告を含む、FlashコンテンツがGoogleより廃止になる理由としては、大きく2つが挙げられます。
- より多くの端末に対応できるようにし、より多くのユーザーへ情報提供するため
- ユーザーへ快適なコンテンツ表示を提供するため
早めの切り替えを
Web広告の展開は、閲覧しているあらゆるユーザーに対し快適なアプローチをする事が最優先です。Googleもその観点から今回の措置を取っていると予想できます。
まだスケジュールに猶予があるとは言え、Flash広告を使った展開をされている方はGoogleの呼びかけ通りに早めにHTML5形式か静止画に切り替えていくことをオススメします。