2015.09.15
2020.01.06
Webマーケティング
Webサイトの現状把握にはGoogleアナリティクス
Googleアナリティクスは、ユーザーのWebサイトアクセス状況が分析できる便利なツールです。分析する目的を定めて使用方法を理解することで、Webサイトの改善をより効率的に進めることができますので、是非活用してください。
Googleアナリティクスとは何をするためのツールか
Webサイトのユーザーアクセス動向から、Webサイトの強みや改善ポイントを数値から分析するためのツールです。
Googleアナリティクスを導入する目的
- 今の状態(数値)を知る、理解する
- PDCA(戦略)を回すための準備
- 異常な数値(アラート)を知る、見つける
Googleアナリティクスでできること
- 流入の分析
- ページの状態分析
- ユーザー(ペルソナ)の分析
- 成果の分析
- リアルタイムの分析
GoogleアナリティクスはWebサイトの今を知るためのツール
Googleアナリティクスは様々な数値を集計してくれますが、その数値をただ眺めるだけのものではありません。例えば、異常な流入数値があった場合、ポジティブ・ネガティブ双方の視点から、
- リンク元(リファラー)が何をした?してくれたか?
- SNSやブログで拡散されたのか?
- スパムの介入、Googleアナリティクスのバグか?
示された数値をできる限り踏み込んだ仮説を立てて、その「理由」を分析することに役立てるツールです。
Googleアナリティクスを使いこなすには
Googleアナリティクスは設定・フィルタ機能を駆使して様々な数値を分析することができますが、アップデートが頻繁に行われるため、一度に全ての仕様を覚えきれるものではありません。いろいろ試行を繰り返して知識を高めていくものです。
「この数字はなに?なぜ?」
それを解明するためにカスタマイズ設定を“試す”ことが仕様を覚える近道となります。
記事内のGoogleアナリティクスに関する用語
リファラー
あるWebページのリンクをクリックして別のページに遷移したときの、リンク元ページのこと
流入
何らかの方法でそのページに訪問した、ユーザー全体のこと
リアルタイムの分析
Webサイトの、今現在起きていることをリアルタイムに表示させるGoogleアナリティクスの機能の一つ