2019.03.06

Webマーケティング

新しいSearch ConsoleはURL検査を活用すべし

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2018年9月より正式版としてリニューアルした には新たに導入された機能がいくつかありますが、Webサイト管理者がぜひ活用したい機能の一つがURL検査です。
URL検査は、「自社のWEBサイトが正しくGoogleに認識されているか知りたい」、「Googleがどう認識しているのか知りたい」というユーザーの声に応える形で追加された機能で、以下のようなことが分かります。

  • インデックス登録の確認
  • クロール上のエラー確認
  • 最終クロール日とステータス
  • 拡張機能(モバイルフレンドリー、AMPなど)の情報やステータス

基本操作とインデックス登録のリクエスト

操作はいたってシンプル。 Search Console管理画面上部の検索窓、または左メニューの「URL検査」から表示されるウインドウに調べたいURLを入力するだけ。
「URLはGoogleに登録されています」と表示されれば問題なくインデックスされています。

「URLがGoogleに登録されていません」と表示された場合は、当該ページはインデックス登録されていません。再クロールの要請をし、インデックスを促さなければなりません。
原因を究明し対処後、再度「URL検査」を行います。空欄にリクエストしたいページのURLを入力し、「インデックス登録をリクエスト」をクリックするだけでOK。「インデックス登録をリクエスト済み」と表示されれば完了です。
他の何らかのエラーメッセージが表示されたときも同様で、対応後に再クロールのリクエストを行うことで、改めてインデックスを促すことができます。

コンテンツを更新したら積極的なクローリング要請を

さて管理しているサイトがインデックス登録済みであれば、こちらから再クロールの要請をする必要は二度とないか?というとそうではありません。こちらからクローリングリクエストをし、登録内容を更新することで、正しく検索エンジンに評価されるからです。
Web管理者が活用すべきこの機能、ポイントはクローリング要請をするタイミング。
新規ページの追加や既存ページの更新を行った後に申請するのが効果的かつ効率的です。

Web管理者の声に応じる形で追加されたこの機能。
「放っておいてもじきにインデックスされるだろう」
「ページを追加したけどそのうちに反映されるだろう」
などと悠長に構えている場合ではないことは明らかですね。Google Search Consoleのこの新しい機能を有効活用し、より早く確実にSEO効果の反映を促しましょう。

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この記事の筆者

Webクリエイター 古川 徹朗

Webクリエイター 古川 徹朗

Webに関する様々な知識を身に付け、理論的な問題解決を常に目指す頭脳派クリエイター。

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