2018.07.11
Webマーケティング
平成30年版情報通信白書Kindle版が0円でダウンロード可能
総務省から平成30年版情報通信白書が発表されました。これのPDF版は総務省のHPからダウンロードし、閲覧することができます。
それと同時にKindle版がAmazonで0円で利用することができます。
PDF版は各節ごとにダウンロードする必要があるため閲覧するのに多少手間がかかるため、資料として閲覧するにはKinde版がおすすめです。 情報通信白書は昭和48年から毎年総務省が作成している情報通信の現状及び政策の動向についてまとめたものです。
毎年特集テーマも設けられており、今回は「人口減少時代のICTによる持続的成長」をテーマにまとめられています。
こういった調査は客観的に今の情報を知ることができ、過去の調査と比べることで環境の変化を知ることができます。
普段Webサイトを管理、運営されているみなさんは自社のWebサイトの運営状況は日々把握されているとは思いますが、マクロに自社を取り巻く環境を知るには非常に有力な材料となります。
平成30年版情報通信白書
平成30年版情報通信白書は下記のような章でまとめられています。
第1部 人口減少時代のICTによる持続的成長
- 第1章 世界と日本のICT
- 第2章 ICTによる新たなエコノミーの形成
- 第3章 ICTによる生産性向上と組織改革
- 第4章 ICTによるインクルージョン促進
第2部 基本データと政策動向
- 第5章 ICT分野の基本データ
- 第6章 ICT政策の動向
例えば第2節第1節のインターネットの利用動向をみると2010年から2013年にかけてスマートホンの世帯普及率は急激に増え、60%超になり、2017年にはついにPCの世帯普及率を超えたことがわかります。
PCの世帯普及率が右肩下がりな動向を見ることからも今後Webサイト運営でモバイルかPCかどちらか一方を強化するといったときの客観的な判断材料、説得材料となります。
ほかにも非常に有用な情報を得られることができるのでぜひ皆さんもご自身で確認してください。
またよりインターネットに特化した調査として有料ではありますが、インターネット白書2018もあります。こちらの非常に参考になりますので参考にしてみてください。