2018.05.21
Webマーケティング
TwitterのTLをカテゴライズできるリスト機能のあれこれ
Webマーケティングの一環でTwitterのアカウントを運用することがあると思います。運用の過程でフォロワーや特定ユーザー層へのリサーチが必要な場合、フォローしているアカウント全体へのアプローチでは情報の精度が煩雑になってしまいがちです。そういったときには、アカウント単位で任意に編集したTLを制作できるリスト機能が便利です。
今回はそのTwitterのリスト機能について紹介します。
Twitterのリスト機能
リスト機能とは
自分で選んだ任意のアカウントだけが表示されるTLを、メインのTLとは別にブックマークのように保存しておける機能です。閲覧したいアカウントの種類ごとに、任意のカテゴライズをしてそのアカウントのツイートだけ一覧表示させられるイメージです。
リストに加えられるアカウント
リストにはフォローしていないアカウントも追加することができます。フォローはしていないが情報として定期的に閲覧したい、フォロー状態に関係なく特定のジャンルのアカウントをまとめて閲覧したい、などのときにそれを可能にします。
ただし、自分のアカウントをブロックしているアカウントはリストに加えることはできません。
リストページはURLが割り当てられる
リストしたTLはURLが割当られ、web上に公開されます。アカウントの上部、リストタブにて一覧表示されます。
リストの公開設定
リストタブやリストページは他のユーザーからも閲覧できますが、リストページは設定で非公開にすることができます。非公開にしたリストはリストタブに表示されなくなります。
他ユーザーの作ったリストを保存
リストには他人の作った公開リストを保存することができます。ただし自分をブロックしているアカウントは表示されません。
対象が非公開アカウントの場合
非公開アカウントをリストに追加することは可能ですが、そのアカウントのタイムラインを閲覧できる状態でなければリストに非公開アカウントのツイートは表示されません。
リスト追加時の通知
リストにアカウントを追加したときは、対象アカウントへ通知が行われます。通知内容にはリスト名とリストしたアカウント情報が含まれます。ただし非公開リストへ追加した場合は対象アカウントへの通知は行われません。
リストへの被登録状況
自分のアカウントが追加されている公開リストは、自分のアカウントのリスト一覧ページから確認できます。
まとめ
情報のジャンルやアカウントの特徴によってカテゴライズしたTLを制作することによって、情報感度の向上や、リサーチ、マーケティングの精度を高める利用方法が思いつきます。アカウント間で被リスト状況は共有されているので、リスト名や公開非公開状態に気をつけながら、便利に運用しましょう。