2019.01.22

Webマーケティング

新しいGoogleサーチコンソール 初心者は習うより慣れよ

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名称変更や機能追加など、これまでにも変化をとげてきた「グーグルサーチコンソール(Google Search Console)」。新たな機能が追加され2018年9月より現在の正式版としてリニューアルしましたので、最新のサーチコンソールに導入されている機能についてご紹介します。

検索パフォーマンス

旧サーチコンソールにおける「検索アナリティクス」の進化形といえるこの機能。Google検索結果における「合計クリック数」「合計表示回数」「平均CTR」「平均掲載順位」を見ることができます。大きく変わったのは取得できるデータの期間の延長。最大で16カ月となり、前年同時期との比較が可能になりました。

URL検査

ある特定のページがインデックス済みであるか否か、インデックス未登録の場合はインデックス登録をリクエストすることができます。

インデックス-カバレッジ

Googleが認識しインデックスされているページのステータスと表示件数をグラフで表示してくれます。もし問題がありインデックスされていないページがある場合はその理由がわかるので、対応ができます。

インデックス-サイトマップ

サイトマップでは、XMLサイトマップを送信して、インデックス促進を促すことができます。

拡張-モバイルユーザビリティ

ページがモバイルフレンドリーかどうか確認できます。もしスマホサイトで問題が起きている場合にはエラー表示されるので対応ができます。

拡張-AMP

AMPページ(Accelerated Mobile Pages)の検索結果ステータスと表示回数を見ることができます。またエラーや警告がある場合はその理由とURLもわかるので、すぐ対応し再クロールのリクエストを行うことができます。

手動による対策

Googleの担当者による、目視判断での手動ペナルティ有無の確認および再審査リクエストが出来ます。

リンク

旧サーチコンソールにも搭載されていたリンクレポートですが、より精度を上げリニューアル。ページごとに、外部リンクと内部リンクの詳細情報が1つのレポートにまとめて表示されるようになりました。

設定

所有権とユーザー権限の確認および管理、登録ができます。

聞きなれない専門用語ばかりで、その意味を調べることに躍起になってしまいそうですが、新しいGoogleサーチコンソールはシンプルなインターフェイスで直感的な操作性に優れており、どんどん触って慣れるのがよさそうです。
無料でありながらSEO対策からウエブサイト改善まで広く活用できるサーチコンソールは、これからも新機能追加やリニューアルを繰り返し、進化をし続けることでしょう。

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この記事の筆者

Webクリエイター 古川 徹朗

Webクリエイター 古川 徹朗

Webに関する様々な知識を身に付け、理論的な問題解決を常に目指す頭脳派クリエイター。

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