2017.12.27

Webマーケティング

ご存知ですか?ホームページ運営にかかるこんな費用

ノートパソコンでホームページを更新する

ホームページを開設するにあたって、まず目が向くのはその制作費ではないでしょうか?
しかし実際にはホームページにかかる費用は制作費だけでなく、実は制作が終わってからの運営費用もまた重要。
なぜなら、ホームページは公開してから運用することが重要だからです。

そこで今回は、制作後の運営費用に焦点を当ててみます。
大まかに言うと「維持費用」と「保守運営費用」に分かれます。

維持費用

ホームページを維持するために必ずかかるもので、ドメイン料、サーバー料がこれに当たります。

ドメイン料

ドメインとはインターネット上でのホームページの住所のようなもので、ホームページアドレスとも呼ばれます。
ホームページを公開するためにはホームページアドレスが必要。そしてアドレスを持つためにはドメインを契約しなければなりません。ドメイン料とはそのための費用です。

サーバー料

サーバーとは、ホームページのデータを保存しておくところです。
ホームページは作っただけでは見てもらうことはできません。誰でも見ることができるインターネット上に置く必要があります。 そのためサーバー会社と契約をしてホームページのデータを置く場所を借ります。サーバー料はそのための費用です。

これら以外にも、ショッピングサイトの運営など、セキュリティのためのSSL証明書を発行する場合は費用がかかります。

保守運営費用

ホームページを開設した目的に即した方向へと、より良くしながら運営するためにかかるもので、その名目や内容は多岐に渡ります。代表的なものには以下のようなものがあります。

更新費用

ホームページの内容に更新や追加する事項が生じた場合にかかる費用で、以下のような場合に発生します。

  • 新着情報の更新や、製作事例の追加
  • 既存ページのテキスト追加や変更
  • 写真の差し替えや追加

デザイン変更費用

ホームページのデザインに変更を加える場合にかかる費用で、以下のような場合に発生します。

  • デザインの刷新
  • ページ構成再構築
  • レイアウトの変更

保守費用

最近のホームページには規模の大小はありますが、CMSを実装されています。CMSは定期的にアップデートがあり、それに対応していく必要があります。また、ブラウザや各種Web技術も日々進歩していくのでその変化に合わせてホームページも対応していく必要があります。これに対応、修正を行うための費用です。

運営サポート費用

ホームページの運営が始まると、「画像が挿入できない」「フォントが変わってしまった」など、いろいろな問題が発生します。そういった時にサポートしてもらう場合にかかる費用です。

コンサルタント費用

アクセス数を上げ、コンバージョンへと結びつけるためにどうしたらよいか?
ホームページ運営にあたってのコンサルティング業務を依頼する場合にかかる費用です。

以上、一般的な維持費用と保守運営費用、またそのサービス内容を挙げました。
実際のところ運営を委託する制作会社によって、名目とその具体的な内容は異なります。
またホームページの種類や規模によって、必要なものかどうか変わってきます。
ホームページを設けた目的に合わせ、必要に応じた体制を整えたいものです。

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この記事の筆者

Webクリエイター 古川 徹朗

Webクリエイター 古川 徹朗

Webに関する様々な知識を身に付け、理論的な問題解決を常に目指す頭脳派クリエイター。

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