2018.07.19
Webマーケティング
御社の肥大化したWebサイトはコンテンツを切り分けることで蘇ります
オフィシャルサイトをリニューアルしたいけどどこから手をつけていいかわからないという相談をうけることがあります。
今回はそういったときにご提案していることをご紹介します。
御社のWebサイトにはどのようなコンテンツがありますか?
企業によって事業が異なるため内容は当然かわってくるのですがどの企業も意外と様々なコンテンツがあるのではないでしょうか。
弊社を例にあげると以下のようなコンテンツがあります。
- Webサイト制作について
- オウンドメディアの制作
- ランディングページの制作
- SEO対策
- 保守・運営
- 制作請負
- Webサイト制作実績
- 音楽制作について
- 音楽制作実績
- DTM用語集
- ロイヤリティーフリー音素材サイト
- グラフィック制作について
- 会社案内
- 採用情報
- お問い合わせ
- ブログ
- パスワードジェネレーター
- IPアドレスチェッカー
コンテンツの大小はありますが、ざっとあげるだけで上記のようなコンテンツが弊社のWebサイトにはあります。
他にも店舗をもつ企業なら各店舗紹介のコンテンツがあったり、商品をたくさん扱う企業なら商品の紹介ページがあったり、企業ごとに様々なコンテンツがあります。
冒頭のような悩みをもつ企業の多くがこのたくさんのコンテンツを一つのオフィシャルサイトに盛り込んだ結果うまくコンテンツが整理されていないオフィシャルサイトを運営しています。
ではこのたくさんのコンテンツをもつ企業のWebサイトはどのように運営して行けばいいのでしょうか。
ユーザーのニーズに合わせてコンテンツを切り分ける
このたくさんのコンテンツをもつオフィシャルサイトを一気にリニューアルしようとすると、
- コンテンツが多すぎてどうしていいかわからない
- 事業ごとに決裁者がいて話がなかなか進まない
- 一気に手を入れるとなると費用がかかりすぎる
といった問題が発生します。
こういったときに弊社がご提案させていただくのが、コンテンツを切り分けてそれぞれ別のWebサイトとして運営しませんかということです。
コンテンツを切り分けてそれぞれのWebサイトとして運営することで以下のようなメリットがあります。
- コンテンツのテーマがはっきりするのでよりユーザーに合わせたWebサイトを構築できる
- シンプルな構造のWebサイトになることが多いため制作費用が抑えられる
- Webサイト制作に関わる人が限定されるので意思決定スムーズに行われる
- 時代の流れに合わせた柔軟なコンテンツ運営が行える
それではどのような基準でコンテンツを切り分けるといいのでしょうか。
それはWebサイトを利用するユーザーに合わせて切り分けるといいでしょう。
御社のWebサイトを訪れるユーザーには様々な方がいます。
例えば、お客様、従業員、株主、求職者、取引先など。
このユーザーはそれぞれニーズが異なります。そのニーズに合わせてコンテンツを切り分けるとうまくWebサイトを切り分けられることが多いです。
弊社の場合はまず大きくWebサイト制作をご依頼したいユーザーと音楽制作をご依頼したいユーザーでニーズが異なるのでWebサイトを分けています。
また、音楽制作の中でも音素材をご利用されたいユーザー音楽制作の中でも少しニーズが異なるので別のWebサイトとして運用しています。
この他にも企業によっては求人に力を入れる企業であれば採用専門のWebサイトを運営されたりもします。
そうはいっても別のWebサイトに切り分けるほどのコンテンツ量はないこともあります。そういったときは専用のランディングページを作成し、情報をまとめるという方法もあります。
このようにコンテンツごとに別のWebサイトとして切り分けていくことで自然とオフィシャルサイトのコンテンツはスリム化してきます。
それを最後に再整理、リニューアルすると綺麗に運営している全Webサイトをリニューアルすることができます。
一度参考にしてみてください。