中小企業-経営戦略

会社の債務返済能力を知るには流動性分析(長期編)

2015.11.09

2017.05.18

ベンチで下を向く男性

流動性とは会社が債務を返済する能力の事をいいます。

流動性を評価ために行うのが流動性分析で、2~3年の短期的な支払能力、すなわち倒産しないかを評価する短期流動性分析と、 3年以上の長期的な安定性を評価する長期流動性分析があります。

流動性分析は短期・長期共に貸借対照表(B/S)の数字を使用します。

今回は長期流動性分析について記載いたします。

固定比率とは

固定資産の調達と運用のバランスを見る際に使用します。

固定資産への投資は回収が長期に及ぶため返済義務のない自己資本で賄うのが望ましいという考え方で、 自己資産に対する固定資産の割合が固定比率となります。

固定資産は貸借対照表の固定資産総額、自己資本は貸借対照表の純資産の部の金額を使用します。

  • 固定比率=固定資産÷自己資本×100

固定比率は100%以下である事が望ましいとされていますが現実的には難しい場合も多いです。

固定長期適合率とは

固定比率は100%以下が望ましいのですが、実際は難しいことが多いため、 分析ではこちらの固定長期適合率を使用することが多くなります。

固定比率との違いは固定資産を自己資本だけで賄うのではなく、長期間掛けて返済すればよい固定負債を自己資本に足して割合を求めるという考え方となります。

  • 固定長期適合率=固定資産÷(自己資本+固定負債)×100

固定長期適合率は100%以下であれば健全といわれています。

まとめ

短期・長期流動性分析、前々回の自己資本比率は安全性分析という基本的な分析となります。 今後は収益性分析・生産性分析・企業価値分析なども紹介していきたいと思います。

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この記事の筆者

代表取締役 岡本 裕伸

代表取締役 岡本 裕伸

2004年にWeb業界に足を踏み入れ、デザイナー、コーダー、ディレクターを経験。近年ではWebコンサルタントとして経営戦略を絡めた提案や会社設立サポートなども行う。

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