2016.10.18

2020.01.06

クリエイターの日常

事故件数が増加中! 危険極まりないスマホながら運転

深夜のトンネル

先日、仕事帰りに地元駅から自宅に向かって歩いていたところ、少し蛇行する挙動不自然な車がいました。危なかっしいなと思っていたら、その車が徐々に車道から歩道を歩く自分に向かって突っ込んで来るではありませんか! 寸前で車は停車し大事には至りませんでしたが、ふと運転席を覗くとドライバーの右手にはスマホを持っている状態…、いわゆる「スマホながら運転」をしていたみたいです。

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スマホの普及により事故件数は増加傾向

「交通事故総合分析センター」の統計情報によると、携帯電話の操作が要因となる事故件数は、運転中の携帯電話利用禁止の取り締まりもあってか、平成21年には1,088件と前年から減少傾向にあったようです。しかし、その後再び増加し平成26年には1,700件となりました。ちょうどスマホの普及拡大と比例している状況です。よく、自転車によるスマホながら運転が話題に挙がりますが、実際の事故は自動車が約90%以上も占めているようです。

phonejiko

公益財団法人 交通事故総合分析センター

ついつい軽い気持ちが重大な事故にもつながる

スマホながら運転により事故を起こした経験がある方は、ほとんどの場合「軽い気持ちでスマホの画面を見た」と話すそうです。友人からLINEやメールが来ると、ついつい画面に目を落としてしまい、運転の集中力が削がれ追突や運転操作ミスから事故に繋がったケースも多いようです。

最近はWebサイトも精巧になり、場合によってはページに見入ってしまう場合もあるでしょう。非常に危険なケースでは、運転中に文章を打つ発信操作を行うことで、完全に運転操作から離れてしまった場合、事故の確立も当然高まります。

最も危険なのは、危険であることの自覚が無いこと

スマホながら運転で危険なのは、「自分は大丈夫」という安易な意識を持っていることです。自分がスマホを片手にフラフラ運転していると気付かないですが、周りで見ていると相当危なっかしく、できるだけ距離を離したくなります。

スマホが気になるなら停車する!

急ぎの用事や気になって仕方ない場合は、安全を考えて一旦停車するべきです。路肩に止めると交通の邪魔になるので、コンビニに入るなど携帯チェックの時間を定期的に作れば良いと思います。

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この記事の筆者

ゼロワンアーススタッフ

ゼロワンアーススタッフ

大阪市西区のホームページ制作会社ゼロワンアースのスタッフです。Webに関することを中心に執筆しています。

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