2016.02.05
2020.01.06
クリエイターの日常
適度に身体を動かす軽いジョギングのススメ
社会人になると、若い頃に比べて極端に運動する機会がどうしても減ってしまいます。弊社のようなWeb制作会社であれば、1日中パソコンの前に座り続ける…なんてこともしばしば。
そのような状況が続けば、運動不足で不健康な状態になりがちです。そんな運動不足状態を解消するに、軽いジョギングを試してみてはいかがですか?
軽いジョギングとは?
かなり遅いスピードで、ゆっくり前に進む走り方です。スピードは自分の早歩きと同じくらいとイメージしていただければと思います。それでも走るフォームではあるため、歩くよりは適度に身体全体が動く感じになります。
軽いジョギングがオススメな理由
長距離を走るマラソンクラスになると、事前に身体を壊さないための身体づくりが必要なため、ハードルは高めです。しかし、軽いジョギングはウォーキングより少しだけ早いスピード感が目安なので、始めるハードルは低めです。
身体に負担がかかりにくい
ある程度のスピードで走るとなると、腰やヒザへの負担も大きくなりケガの原因に繋がります。しかし、軽いジョギングはスピードを出すことを意識する必要はありません。散歩の延長線上と考えてください。軽いジョギングは、自分の状態を確かめながら自分のレベルに合わせるて打ち込むため、身体への負担も少なくなります。
始めるためのお金があまりかからない
必要な道具はシューズくらいです。それも、本格的なランニングシューズを選ぶ必要も無く、最初のうちは安価なシューズをチョイスしても問題はありません。ウェアも最初のうちから高価なものを選ぶ必要は無いので、簡単なジャージで十分です。
軽いジョギングをする上でのポイント
あまり構える必要はありませんが、始めるにあたって押えておきたいポイントです。
シューズ選び
最初は安価なシューズでも問題ないと前述しましたが、購入する時に注意してもらいたいのは、自分の足サイズに合わせることと、ソール(靴底)が比較的厚めでクッション重視のものを選ぶことです。特にソールは、腰やヒザへの負荷をクッションで和らげる効果があるため、薄いソールは最初は避けるべきです。
購入する時に、靴底を指で押さえて少し柔らかいと感じる程度のものが良いでしょう。
コース選び
一番のオススメは自宅近所で自分なりのコースを決めることです。しかし、例えば大阪城公園などのランニングスポットは一見ジョギングもしやすいイメージですが、他のランナーのペースにのせられて、少し無理をしてしまうかもしれません。あくまでも、軽いジョギングは自分の状態を見てマイペースに取り組むものなので、ランニングスポットなどは慣れてから行くことをオススメします。
姿勢を正す
アゴを引いて、「背筋が伸びているな」と感じる状態で前を見据えます。それだけで姿勢はある程度キレイになりますので、その状態を維持することを心がけます。
目標は距離ではなく時間
「走る」となると、距離の目標を立てがちですが、軽いジョギングは「○分」という具合に時間目標を決めます。それも、最初のうちは10分など短い時間からでもOKです。時間は少しづつ伸ばしていけば良いと思います。
簡単な目標を決めて楽しむ
どうしても億劫になりがちで続かなくなりそうであれば、何かラクに達成できる目標を決めて達成し続けることが続けるコツです。
「少し遠めのコンビニまで行く」
「週末2日は必ずやる!」
長い時間ストイックにやる必要はありません。小さな目標をコツコツと繰り返し、楽しみながら少しの運動を続けていくことが重要です。運動不足の解消に軽いジョギングを試されてみてはいかがでしょうか?