Webサイトはインバウンドマーケティングの主役

インターネットの充実で欲しい情報は誰もが手軽探せるようになり、アウトバウンドマーケティングの効果が薄れていくなか、逆にインバウンドマーケティングが注目を集めています。

実際、当社も新規取引のほとんどがインバウンド、Webサイトからの問い合わせになりますので、インバウンドマーケティングの効果を感じずにはいられません。

追客のマーケティングから発見してもらうマーケティングへ

潜在顧客にこちらからアクションを起こすアウトバウンドマーケティングに対し、インバウンドマーケティングではアクションを起こすのは潜在顧客です。

インバウンドマーケティングでは潜在顧客が自ら望んでアクションを起こすので、こちら側からアクションを起こす、アウトバウンドマーケティングに比べ、成約率が高くなるのが、大きな特徴です。

インバウンドマーケティングのはじめ方

潜在顧客にサービスを発見してもらうインバウンドマーケティングを行うには、兎にも角にも情報を発信するWebサイトが必要です。

この際、注意しなければならないのはWebサイトならなんでもいいという観点でWebサイトを制作しても、インバウンドマーケティングの効果は薄いということです。

どのようなWebサイトを制作すればインバウンド効果を得られるのか？

インバウンドマーケティングの効果を得るためのWebサイト制作の考え方は非常にシンプルです。

潜在顧客の求めている情報を提供するコンテンツを制作することです。

売り手都合の情報だけを発信しているWebサイトは、潜在顧客に受け入れられないと言っても過言ではありません。

もちろん売り手の主張も大事なのですが、それ一辺倒では潜在顧客の心を掴むことはできません。

御社のサービスが潜在顧客の抱えている問題を解決できる、最善のサービス・商品であったとしても「何故御社のサービス・商品を利用することにより問題を解決できるか」それを結びつけてあげる必要があります。

どのようなコンテンツが潜在顧客に求められている？

潜在顧客がどのようなコンテンツを求めているのかを知るにはまず、なぜ潜在顧客がインターネット検索を利用するのか知る必要があります。

なぜインターネット利用者がWeb検索をするのか？

インターネット利用者が、どういった場合にネット検索を利用するのか？それは何かしら抱えている欲求を満たすためです。

潜在顧客が欲求を満たすためにネット検索に求めているもの

インバウンドに結びつけることのできる、潜在顧客がネット検索に求めている情報は以下に分類できます。

• 疑問に対する回答
• 悩みに対する解決策
• 購買欲に対する商品

これらに応えることができるコンテンツを提供する必要があります。

コンテンツSEOで集客する

潜在顧客が求めているコンテンツを制作できたとしても、Webサイトに集客できなければ、成果を得ることができません。

では、どのように集客するのか？

インバウンドマーケティングではコンテンツSEOで集客するのが定石です。

コンテンツSEOとは？

コンテンツSEOはたくさんの入り口（コンテンツ）を制作し、1コンテンツあたりのアクセスはそこそこでも、蓄積されたトータルのコンテンツでアクセス数を稼ぐSEOです。

1ページ1コンテンツ1テーマで制作するのが一般的でWordPressなどのブログを利用するのがメジャーな手法です。

当然コンテンツSEOも成果をあげるためには、ユーザーが求めている情報である必要があります。

コンテンツSEOは掛け算になる可能性を秘めている

継続的にコンテンツを発信し続ける必要のあるコンテンツSEOですが、ユーザーの求めるコンテンツを発信し続けることによりバイラルメディアにより爆発的にアクセスが伸びる可能性も秘めています。

直接的にクロージング、購買につながるコンテンツを制作するだけではなく、ノウハウなどを提供し、潜在顧客に役立ててもらうといった観点のコンテンツも必要です。

インバンウンドマーケティング向けのWebサイトはたくさんある

インバウンドマーケティングは潜在顧客の求める情報を発信するのが基本ですが、その形態は様々です。

ブログシステムを利用して日々コンテンツを更新する方法もあれば、専用のスペシャルサイトやコンテンツを制作する場合もあります。

弊社では様々なインバウンド向けのWebサイトの提案が可能ですので、興味があれば是非お問い合わせください。