2018.04.04

Webマーケティング

変化を恐れず今までの常識を捨てた先にある成功

青いみかん

不変のものなんか無いとは分かっていても、受け入れがたいことがあるのも事実です。世の中の歩みは格段に速くなり少し前の常識なんて有って無いようなものじゃないかと日々感じています。私はウェブ業界に入る前は音楽業界に身を置いていたのですが、今の音楽業界界隈では私のわからない言葉も飛び交っていて検索エンジンに頼ってようやく会話についていけるレベルです。

私たちのウェブ業界も変化が速いなんて言われていますが、もしかするとそれ自体がすでに古い情報で、世の中全体の変化が速くなったと感じずにはいられません。これは今までの常識に縛られていると何か重要な判断を誤ってしまう可能性を秘めているということだと考えます。

私たちがウェブサイトをデザインするためのクリエイティブ系のツールと言えば、少し前まではAdobe一択でした。しかしその様相も変わってきています。現在UIデザインツールは群雄割拠の時代です。これまでの代表的なUIデザインツールを使うよりも、更に便利で速く仕上げる事が可能なツールがリリースされてきています。

Photoshopを捨てるか否か

ウェブデザインを行うための代表的なツールといえばPhotoshopがまず思い浮かびます。私も例にもれずPhotoshopをメインで扱うデザイナーでした。しかしPhotoshopよりも直感的にデザインが行えるUIデザインツールが登場してきています。その代表格がSketchです。Sketchは海外ではPhotoshopよりもシェアを伸ばしており多くのUIデザイナーに選ばれています。

最大の理由の一つが「使い勝手が良いから」です。

ツールの使い勝手が良いことは生産性が高いことを意味します。
しかし、使い勝手が良い評判の高いデザインツールとは言え、これまで慣れ親しんできたツールから乗り換えるのは勇気がいります。使い勝手をよくするために仕込んできたキーボードショートカットやプリセットも使えなくなるので、作業環境を再構築しなければなりません。

熟考した結果、私はPhotoshopからの乗り換えを決めました。
Sketchは評判通り直感的にデザインができ、諸々の設定がPhotoshopよりもウェブデザインに向いている印象で、学習コストはかかりましたが、想定よりも生産性が上がりました。
思い切って乗り換えた価値はありました。

これまでの常識を捨てるか否か

UIデザインツールに焦点を当てましたが、これは何もUIデザインツールに限ったことではありません。テクノロジーの発展で色んなシーンで色んなものが変化しています。私たちはより多くの選択ができるようになりました。これは、当たり前が当たり前でなくなる序章なのかもしれません。

つまり私が捨てたのはPhotoshopではなくこれまでの常識だったのです。

まとめ

今回の私の例ではこれまでの常識を捨てた結果。より高い生産性、つまり利益を得ることができました。私たちの業界だけではなく、そのような選択に迫られることは多々あると思います。しかし変化を恐れず一歩を踏み出さない限り、今の状況は変わりません。少なからず何かしらのトレードオフがありますが、その先にある成功に辿り着くためには必要な決断なのではないでしょうか。

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この記事の筆者

デザイナー 若井 徳彦

デザイナー 若井 徳彦

ターゲットに合わせたUIやUX、目的を達成させるためのデザインをモットーに取り組んでいます。SEOやグロースハックとの親和性の高いデザインが求められてると感じています。

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